観光・グルメ・マッサージ!円安でも楽しめる マレーシア旅行①準備編

7月に娘から秋に連休が取れそうだから旅行に行こうと誘われました。せっかくなら海外に行きたいけど、当時1ドル160円近辺という超円安!それでも楽しめる国といえばアジア圏でしょうか。あちこち調べて選んだのはマレーシア。凄くおすすめでしたよ!

マレーシアに決めた理由は?

HISの「円安でも楽しめる海外旅行」特集で、韓国・台湾・ベトナム・マレーシアなどのアジアの国が紹介されていました。韓国や台湾は「距離が近いから安い」けど、できたらツアーの2泊3日で行くより個人旅行でゆっくり行きたいし、ホテルや航空機などの値上がりでかなり割高に感じてしまいパス。

「物価が低いから安い」国の中で9~10月になるべく乾季の国ということでマレーシアが浮上。YouTube動画を見ると「ツインタワー」「モスク」「バトゥ洞窟」と映える観光スポットがいっぱい!関西空港から直行便も飛んでいる。やっぱり初めてのところが楽しいよね。マレーシアに決定!

HISのツアーに決めた理由は?

リッツカールトン宿泊ツアーがお得だったから

夏休みセールで選んだツアーは、

  • エアアジア直行便で行く
  • クアラルンプール5日間
  • 1日6回のフードプレゼンテーションサービスを提供するクラブラウンジアクセス付!
  • ザ リッツカールトン クアラルンプール(クラブエクゼクティブデラックス)に滞在
  • 旅行代金12万円ほど(諸税込)

YouTubeでよく見たのが「マレーシアは世界で一番リッツカールトンホテルに安く泊まれる国」というセリフ。日本じゃ高すぎて泊まれないけど、物価の安いマレーシアなら泊まれるらしい。そして、リッツカールトン東京に泊まるくらいならツアーでクアラルンプールに行った方が安い説までありました。

滞在時間を長くしたいから直行便で行きたい。でも遠いし帰りは夜中だし高齢だし、LCCはキツイかも。他の飛行機はどうかしら。

でも関空からの直行便は往復で、

  1. JAL ~15万円
  2. マレーシア航空 ~10万円
  3. エアアジア(LCC)~5万円くらい

うわー、値段を見たら一瞬でエアアジアでOK!そして個人旅行で飛行機とリッツカールトンホテル3泊を予約するより、ツアーの方がずっとお得でした!なんたってクラブラウンジ付きのエグゼクティブデラックスですから!

飛行機が遅れても安心だから

LCC(格安航空会社)はサービスを抑えて安い価格にしているため、不測の事態が起こった時の対応が難しい場合があります。少し遅れて空港で待つくらいなら大丈夫ですが、急に飛行機が飛ばなくなった場合、代わりの飛行機を予約するとかその日のホテルを予約するとか、保証はあるのか?等。特にネットの旅行サイトから購入した場合は航空機会社のカウンターで対応してもらえず、英語でサイトの相談室にメールや電話する羽目に・・・。だから英語が苦手で不測の事態に対応する自信がない人は、

  • 日本の旅行会社のツアーで行く
  • 日本の旅行会社から航空券を買う
  • 航空会社から直接、航空券を買う

の、どれかが安心です。

旅行の準備ポイント

持ち物

普通の旅行の準備に加えて、特に注意が必要だったり、オススされている準備物は、

  • パスポート(残存有効期間が6カ月以上)
  • クレジットカード2枚(急に海外で使うと不正利用を疑われて止められる場合があるから)
  • 変換プラグ(BF型)
  • 折り畳み傘(乾季でも突然雨が降ってくるから)
  • ウェットティッシュ(お店でおしぼりを出す習慣がないから)
  • 水に流せるティッシュ(トイレットペーパーが無いことがあるから)
  • 羽織れる上着(冷房対策・宗教施設で肌の露出を避けるため)
  • 日焼け対策(日焼け止め・帽子など)
  • 常備薬(虫よけ・かゆみ止め)

トイレットペーパーは大きなモールにはあり。無かったのはモスクのトイレだけでした。飛行機やホテルの冷房はガンガンで寒いくらいでした。

●ダイソーにBF変換プラグは売ってなかったです。全世界型を買うほどでもないと思ったら、口コミで「リッツカールトンでは変換プラグ無しでそのまま使える」とあったので持って行きませんでした。

●水に流せるティッシュは見つからなかったので、念のためドラッグストアで流せるおしりふきを買いました。ブルーモスクで1回だけ使いました。

●ムヒを持って行ったけど街の中には虫はいませんでした。季節や観光場所によるのかもしれません。

デジタル入国カードを登録

マレーシア入国管理局は、2023年12月1日から、マレーシアの空港に到着する国際線旅客に対し、デジタル入国カード(マレーシア・デジタル・アライバル・カード(MDAC))の登録を義務づけています。出発3日前から専用ウェブサイトで登録します。(忘れた人は、現地で入国ゲートの前にあるPCで登録も可能)
 

旅行保険に入る

旅行保険はクレジットカード(旅行代金を支払った場合とか各会社で適用条件あり)についているので特にいらないという意見もありますが、初めてのマレーシアですし、もし病院にかかったら咄嗟に対応できるのか?と思うと、もう安心料だと思ってHISの旅行保険(約4000円)に入っておきました。

海外SIMを購入する

海外でスマホは必須!去年の韓国では私だけe-SIMをネットで購入し、娘はホテルやカフェでだけスマホが使える状況でした。だから移動中、何か調べる時は「お母さん、スマホ貸して」状態。はぐれた時はお店のフリーWi-Fiを頼りにLINE連絡と不便でした。だから今回は各自SIMが必要。YouTube情報では日本より現地の空港で買った方が安い&SIM入れ替えもしてくれて楽らしいので、前もって買わずに行きました。

配車アプリGrabを登録

YouTubeで調べていると、やたらGrabが登場します。Grabはマレーシア発祥のタクシー配車アプリで、アメリカ系のUBERの撤退で東南アジア「一強」だそうです。マレーシアではタクシー料金が安く、誰でも普通にタクシーを利用するとのことで、一応私もアプリをインストールして登録しました。

日本ですること

  1. アプリをインストールする
  2. アカウント登録をする
  3. SMS認証をする
  4. 名前とメールアドレスを登録する

マレーシアですること

  1. まず海外SIMでWi-Fi環境にする
  2. 位置情報をONにする
  3. Grabにクレジットカードを登録する

詳しくはこちら

クレジットカードを登録すれば、タクシーを降りる時にお金のやり取りがないので簡単らしい。でも嫌なら現金で支払えばいいみたい。出発前は想像つかなかったけど・・・。行ったらわかります。Grabにクレカ登録は最高に使えます‼

まとめ

マレーシア旅行を決めた理由と行く前の準備について書きました。

HISのツアーといえど、ネットで予約した後はメールで保険やオプショナルツアー、入国カードの登録など案内が来るだけ。現地でも空港からホテルへの送迎はありません。だから、個人旅行の人と同じ準備が必要なんですが、ひと昔前とは大違いなのが次の3つ!

  • デジタル入国カード登録(必須)
  • 海外SIM
  • Grab登録

もうネットを使いこなせないと旅行に行けない時代になってきた。では次は出発後を書いていきまーす。

タイトルとURLをコピーしました