2020年7月私は高速バスの中で、突然の閃きでメダカを買ってしまったものの、生きて連れて帰ることができるだろうか?と不安でした。
でも6匹のメダカは、産直市場で買ったままの小さなプラ容器の中で長旅を耐え、無事に我が家のベランダまでたどり着きました。
当然、ベランダには何の準備もしていません。
でも、今日は疲れてるからそっとしておこう。明日になったら広いところに入れてあげるね。
そしてバケツに水道水を汲んでおきました。明日になればカルキが抜けるはず。
カルキを抜いた水
水道水には消毒と殺菌のためにカルキが使われているので、そのままでは使えません。でもカルキを抜くために1日汲み置きすれば大丈夫です。
容器のそばに常に汲み置き水を準備しておくと、足し水したり、水換えしたりする時に、同じ温度なので便利です。
水槽 容器
メダカ1匹につき1リットルの水量が飼育の目安みたいです。
部屋に置いて横から見るなら透明ガラスがいいし、外に置くならガラスよりもプラスチック製がいいと思います。陶器のお洒落なメダカ鉢も売っていますよね。
一戸建ての玄関ドアの外側に置いて、水草の中を涼し気に泳ぐメダカをお客様にも見ていただく・・なんて素敵だと思いますが、現実的には、高価だし、重たいし、割れる可能性もあるし、洗いにくいしね、初心者はプラスチック容器で十分だと思います。
メダカの世話が始まると、水を運んだり、水槽を移動させたり、立ったり座ったり、意外に動きます。
容器は水を入れるとかなり重たくなるので、メダカの数と自分の体力、価格、置き場所も考えて準備しましょう。
調べてみると、ホームセンターに売っているNVボックス13という工具箱が良いとのことで、確かに観賞魚屋さんでメダカが泳いでいるのはこんな容器だった気がします。
でも、京都のホームセンターをあちこち探してみましたが売っていませんでした。
NVボックスは元々工具箱なので丈夫、蓋が別売りなので、蓋無しなら300円弱と水槽としては格安。
おまけに、メダカの体色は白い容器に入れると白っぽくなるけど、黒い容器だと濃くなるらしい、ということは絶対黒い容器に入れなくっちゃ!!
Twitterによると、カインズというホームセンターに売ってるらしいですが、残念ながら京都にはカインズがありません。一応、ほぼ奈良では?というところに木津川店があるみたいですが、大阪の高槻店の方が行きやすそうでした。
メダカを飼い始めて2か月ほど過ぎた頃、ちゃんとした容器に入れようと思い、カインズ高槻店に買いに行きました。
NVボックス13は水量13リットルでメダカ10匹くらい飼えますが、横にNVボックス22という22リットルの物もありました。
メダカには大きな容器が良いと決まっているけれど、置く場所と体力を考えてNVボックス13を買いました。
カインズは店のホームページで在庫の数がわかるので、無駄足にならないように前もって調べてから行ってくださいね。通販で買うと送料がお高いので実店舗で買えるといいですね。
メダカの餌
ホームセンターに行くと、こんなに種類があるのか!と驚くほどメダカのエサが並んでいました。
といっても味はわからないので、ラベルを見て適当に選ぶだけです。
メダカの口は受け口で上向きなので、底に沈んだエサを食べるのは苦手だそうです。
だから、エサが軽くて沈みにくいと書いてあるものにしました。
容器は保存を考えて蓋つきのものにしました。
産卵して稚魚が産まれたら、稚魚の口に入る大きさのエサを買います。
水草
水草はメダカが出す二酸化炭素を分解し、酸素をつくってくれます。
日陰をつくって温度上昇を抑えたり、メダカの隠れ場所にもなります。
たくさん入れすぎるとメダカが泳ぐ場所が少なくなるので、ほどほどに入れるといいと思います。
水草は観賞魚屋さんで買うと少しお高いけど、ホームセンターならホテイアオイが100円程度。
メルカリやジモティでは送料込みで300円程度でいろんな水草が買えますよ。
緑があるとメダカも嬉しそう。
癒されます。