2日目の目的は、DiDiタクシーを使って豫園に行くことと外難の夜景のリベンジです。早速ホテルから
朝食ビュッフェ

ホテルの朝食ビュッフェは凄く豪華でした。お粥だけで何種類もあったし、豆乳を固めた豆花、肉まん系や麺料理など中国らしさいっぱい。

今回の旅行で3つのホテルに泊まるのですが、「これが中国!」と驚いたのは
- 飲み物が常温。水もオレンジジュースも常温。氷も置いてない。牛乳や豆乳は温めてある。
- 朝食は意外にヘルシー志向。夜の中華料理が重いからか、朝はお粥、豆花、サツマイモ、トウモロコシ、豆乳、肉まん系(肉無し)などが中心。
- 和食は無し。ホテルビュッフェなのでパンやオムレツ・ソーセージ・サラダなど西洋風のメニューはあるが、和食は全く無い。白ご飯は無く、ご飯は炒飯しか見ない。
- 果物が豊富。中国に果物のイメージがなかったけど、どのホテルでも果物がたくさん出ていた。

初めて豆花を食べました。想像通りの優しい味。
DiDiタクシーの乗り方
- アリペイの中の「DiDiトラベル(タクシー配車アプリ)」をタップする
- 中国語か英語なので英語を選択する
- 行先は漢字で「豫園」と入れても英語で候補が出てくるので選択
- 配車されるとドライバー情報が送られてくるので、色やナンバーを手掛かりに待つ
- 地図を見ると、タクシーが近づいてくる様子や料金・ルート・到着予想時間もわかる
- 乗る時は自分の電話番号下4桁で本人確認する(スマホで番号を見せてくれる)
- タクシーのドアは自分で開閉する
- 降りてから「DiDiトラベル」に請求がくるので決済する
●「DiDiトラベル」も最初に、前日アリペイの「モビリティ」で地下鉄に乗った時と同様、中国語で何か承認を求めてきます。アリペイの中に入ってるけど、元々は別アプリだからそれぞれ使用する前に承認が必要なんだろうなと思います。

アリペイもタクシーも利用するしかないのでとにかくOKするよ!中国語が話せなくても大丈夫!笑顔でニーハオと乗ってシェイシェイで降ります。
ドライバーからの電話で焦る!
たまにドライバーから電話がかかって焦ります。無視して来てもらえないと困るので、一応電話に出るものの中国語なので全くわかりません。メッセージや写真が送られてくることもあります。多分「もうすぐ着きます」や「ここで待ってください」などの連絡のはず。
だから電話がかかってきたら、とりあえず出て「I’m waiting」と言って切りタクシーを待つ。それでも電話がかかってくるようなら場所の問題かもしれないので「ここで待ってますよ」と、こちらの写真を送る方が早いです。
豫園商城

初めてのDiDiタクシーで豫園まで到着。平日の午前中なのに凄い混雑でした。ほぼ日本語は聞こえません。実はここ、16世紀明王朝の時代につくられた「豫園」という庭園の周りにある「豫園商城」で、中国式の豪華絢爛な建物は飲食店やお土産店なのです。

この池の向こうに「豫園」がありますが、有料だし「豫園商城」の雰囲気さえ味わえれば満足なので見学はパスしてぶらぶらしました。

「豫園商城」での目的は、YouTubeでよく見た南翔饅頭店で小籠包を食べること、「CHAGEE」というお茶のカフェに入ることです。

池のすぐ前にあった小籠包で有名な南翔饅頭店。豪華な店内で食べたかったけど、凄い行列だしテイクアウトの方が安いらしいのでテイクアウト窓口へ行きました。写真メニューを指さして、無事にアリペイで支払い完了。55元(約1200円)ホテルから持ってきた水(ペットボトル)と一緒にベンチで座って食べました。

大きなストローで穴を開け、上海ガニのスープをゴクリ。これがやってみたかった!カニの味が広がります。

小籠包を食べたら雨が降ってきたので「CHAGEE」で一休み。中国のスタバって感じのおしゃれなカフェです。カップのデザインが可愛すぎますね。中国のお茶をアレンジしたメニューが多く量もたっぷり、しかも安い!二人で38元(約800円)。2階に座ってゆっくりできる場所もありました。左は中国茶のアイスミルクティーみたいなもの、右は季節限定のさわやか系ドリンク。ここも写真メニューを指さしてアリペイで決済するだけ。中国に来て、初めての冷たい飲み物です。美味し過ぎる!
夜の「豫園商城」

DiDiタクシーでホテルに戻り休憩、その後南京東路を見て歩き、夕方からは再びDiDiタクシーで「豫園商城」のライトアップを見に行きました。

昼間と全然雰囲気が違います!ライトアップされた中国建築の大迫力&美しさ。

どこもかもキラキラの世界。中国に来た!と実感します。

ライトアップされた池は幻想的。

「CHAGEE」も昼間とは全然違うお店みたいです。
外難の夜景リベンジ

「豫園商城」から本日4回目のDiDiタクシーで外難へ。ホテルと違って場所が検索しにくかったので、交差点の前にある「PEACE HOTEL」にしました。昼間は約15元(約320円)だったけどさすがに夜は渋滞もあり、約23元(約500円)でした。でも二人でこの安さ!荷物検査あり&たくさん歩く地下鉄になんか乗ってられません!

午後に雨が降ったためか、昨日よりは空の赤みがマシで夜景がきれいに見えました。

いろんな色にライトアップされるけど、青がいちばん綺麗な気がして青になるのを待って写真を撮りました。
夕飯に困ったらこれ!

夕飯はホテルの近くのお店で上海名物、蟹黄麺を食べよう!と思ったけど、とても全部食べる自信が無く・・・、またまた炒飯とワンタンスープにしました。昨日も食べたけどね。辛くないし、これが一番無難な気がして。想像通り、あっさり美味しかったです。食べても食べてもワンタンが減りません。炒飯はご飯パラパラというより芯があって固い感じ。実は2日目にして、本場の中華料理が何となく口に合わないなぁと思い始めていました。
街角のスターたち

「豫園商城」でワン・アンユー君の広告を見ました。清王朝時代のドラマ「宮廷の茗薇(めいび)」の辮髪(弁髪)姿が素敵でした。街中のレストランにはヤン・ズーちゃんがいっぱいでした。
まとめ
- DiDiタクシーは安くて便利
- 「豫園」は明王朝時代の庭園で見学は有料
- 「豫園商城」は夜のライトアップが素晴らしい
- 「南翔饅頭店」は小籠包で超有名
- 「CHAGEE」は最高にオススメ!
- 食事に困ったら炒飯とワンタンスープが無難

