中国ドラマ大好きシニアが行く 上海&横店影視城への旅 樊楼や小御街が目の前に!清明上河図のカートはアリペイでロックする

午前中は秦王宮で3時間ほど歩きまくり。秦王宮から清明上河図の東門に入場できますが、いったん目の前のホリデイインホテルに戻り休憩。時間が命なので昼食は手持ちのクッキーとスティックコーヒー。スマホのバッテリーを充電したら出発します!

清明上河図へ

DiDiタクシーで清明上河図へ。5分程で8.8元(約200円)。正門前はとても賑やかで、ここにもドラマのパネルがいっぱい。ここは中国の「宋の時代」の様子を描いた「清明上河図」という絵を元に作られた撮影所でテーマパークになっています。

カートの借り方

かなり広いのでカートを借りた方がいいらしいのですが、「借り方もわからないし頑張って歩こう」と思っていました。でも入園してみると、みんなビュンビュンとカートを走らせています。明日の明清宮もカートを借りないと広過ぎて大変らしいし、ここで練習しておくことにしました。

支払い&鍵のロックもアリペイで

カートを見ているとすぐに係のおばちゃんがやって来て、中国語オンリーで話しかけてきました。さっぱりわかりません。でも私がアリペイで支払う様子を見せると、「設定してあげるね」みたいな感じでアリペイの中のミニアプリを開き、カートのレンタル画面へ。

そしておばちゃんがアプリの中で何度かカートをロックしたり解除したりする画面を見せて教えてくれました。なるほど。普通の鍵やチェーンでなく、このアプリの中でカートをロックしたり開けたりするんですね。最初の料金が高いのは保証金が含まれていたようで、アリペイの履歴を見ると後から返金されていました。最終的な支払いは2~3人用カートで154.5元(約3400円)でした。

マップで自分が今どこにいるのかわかる!カートだから見逃した場所に何度も行ける!これは借りてよかったです。

「明蘭」のお庭

入ってすぐにあるお屋敷は「高府」でした。ここはドラマ「明蘭」のお庭があるところです。とりあえずスタッフがいない場所だけをさっと回りました。

入ってみると、ドラマのままの世界がここに!この廊下の奥には・・・。

あったー!この丸い門?や奥の岩石園がドラマでよく出てました。

岩を積みああげた庭園は隣のお屋敷の庭につながっているようでした。少し進むと、その先は撮影中らしくスタッフに止められてしまい、「高府」に戻りました。

後から「高府」でも撮影が始まり入れなくなったので、この時に丸い円の門や岩石園に入れてラッキーでした。

これが「高府」の隣のお屋敷。緑の看板には「陳府」と書いてありました。ずっと撮影中でテープが張られていました。休憩中のスタッフがいっぱいで正面から写真も撮れず残念。

1カ所見たらカートを飛ばして次の場所へ。特にドラマに興味のない娘には「ゴーカートに乗れるキレイなテーマパーク」でした。レンタル衣装を着てカートを飛ばすコスプレ客がたくさんいました。

開封府

ここは「開封府」で、ドラマでは役所や裁判所みたいな感じでよく登場します。

「夷陵の街」

「開封府」の近くにこんな小道が・・・。ここはドラマ「陳情令」の夷陵の街。「長歌行」ではこの道をウーレイ君が馬に乗って入って来てました。

黒い建物を探していたのに、こんなに色が変わっていました。この階段で大根を売っていたなぁ。

左の建物が「夷陵茶楼」。うーん、全く雰囲気が違います。

小御街

夷陵の街から商店街に抜ける道がありました。ここが清明上河図のメインストリート。

屋台がいっぱい。ドラマでお馴染みのサンザシ飴や串焼きがいっぱいでした。とにかく装飾が派手派手で中国らしいです。意外に道が狭い&カートがいっぱいなのですれ違うのに気を遣います。

お月見のイベント中なのか、あちこちに月がありました。

「長月輝伝」の盛都はここ。さすがレオ・ローとバイ・ルーのドラマだけあって、このエキストラの数が桁違い!衣装も本当に豪華で圧倒的にお金がかかっています。

夜の場面はここ!樊楼

ここがドラマで酒楼や妓楼としてよく出てくる樊楼。夜はライトアップされてきれいだけど、昼間見るとけっこう色褪せていました。

樊楼を池の方から見ると、ここが清明上河図の一番有名な景色!

山河令で樊楼に立つチャン・ジャーハン様とゴン・ジュン様の神々しさよ。

そして樊楼から池にかかるこの橋は、

ドラマ「琅琊榜(ろうやぼう)」で謝玉の屋敷を抜けて逃げるシーンで出てきます。この時の子役ウーレイ君、可愛かったなぁ。

蔡京府

小御街を抜けるとまたお屋敷が立ち並ぶエリアがありました。緑の看板に蔡京府と書かれていますが、お屋敷の額は「鎮国将軍府」でした。ここもドラマ「明蘭」のロケ地のようですが閉まっていました。

「蔡京府」の横にドラマ「明蘭」の結婚シーンで出てきた門がありました。

その他、感想

秦王宮に比べると圧倒的に若いお客さんが多かったです。お屋敷街の他は完全にテーマパーク化していて、遠足の小学生の団体がいっぱい。映えスポットが多いのでコスプレ客が多いし、お化け屋敷やゲームコーナー、あちこちに古装イケメンがいるコーナーがあり、若い女性客をターゲットにしている感じ。古装イケメンが本当にイケメンなのに驚きました。俳優志望なのかな。

疲れたら座れる場所や映えスポットがたくさん。ただ、カメラマンをつれたコスプレ客がいて待つことも多かったです。

閑散としたお土産と食べ物屋さんストリート。知ってるドラマの灯篭を見ながら歩くだけ。

まとめ

  • 清明上河図は中国の宋の時代のドラマを撮影するところ
  • トリップドットコムで予約するとパスポートを見せて入場するだけ
  • 広いのでカートを借りることを強くオススメ その場合アリペイ必須
  • ドラマでお馴染みの樊楼や小御街など見所満載
  • コスプレやアニメ推しで若いお客さんが多い

カートがあると見逃した所やもう1回見たい場所に行ける!カートでビュンビュン走るだけでも楽しい。3周して楽しめました。

隣の秦王宮の記事はこちら

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