ベランダメダカ 冬眠明け 初めての水換えの方法は? 選別のポイントは?

いよいよ2022年の春。

我が家はマンションの南向きベランダなので、既にメダカは元気に活動中。

2月末に冷え込んだため、念のため3月まで待って水換えしました。

冬眠明け、初めての水換えで気をつけることは?

底の汚れだけ取って足し水?三分の一だけ換水?いやいや全換水?

YouTubeで見ても、「冬越しの方法」と同じく、いろんな意見がありました。

だいたい基本の水換え方法と、ほどほどに適当な我が家の場合を書いていきます。

春一番の水換え 基本の形は?

メダカは水温が10度を超えてくると、だんだん活動を始め、15度を過ぎる頃にはもっと活発になり、エサをしっかり食べる分、フンもするし、水が汚れてきます。

もともと容器の底には冬越しの間3か月ほど溜まった汚れが沈殿しているので、そろそろ初めての水換え。全換水=リセットする方法もあるようでしたが、基本的には、

  1. 3日~1週間ほど水を汲み置く
  2. 水温が15度を超えた暖かい日にする。
  3. 大きな容器や、メダカに刺激を与えたくない場合→ポンプで容器の底のゴミを吸い出しながら、水を三分の一ほど抜き取る。減った分、汲み置き水を足す。
  4. 容器を洗いたい場合→メダカを移動させて、容器を洗う。取っておいた飼育水に、三分の一ほど汲み置き水を足す。
  5. 水合わせしてメダカを容器に戻す。

メダカは冬眠明けで体力が落ちている状態。だから大きく環境が変わると体調を崩す可能性があるので、三分の一ずつ水換えする。これを「メダカを起こす」と表現するらしい。

我が家の水換え方法は?

冬でも暖かい日には時々エサをやっていたので、容器の底がとても汚れていました。

だから、初めての水換えの目的はとにかく容器を洗うこと!飼育水はほとんど同じ、後は底の汚れを取りつつ、足し水を繰り返していく感じ。

  1. メダカを別容器に移す 
  2. 飼育水は7~8割残す
  3. 容器をきれいに洗って飼育水を戻す
  4. メダカを戻す
  5. 足し水する(1割ほど)
  6. 翌日以降も足し水する

飼育水100%の中にメダカを戻すので、水合わせしなくてもいいのが楽でした。そこに足し水してその日は終了。

水換え時に選別の準備を

今年もサンセット様とラメちゃんの産卵を予定していますが、今年はどちらも約40匹~50匹いるので、初めて親魚の選別をしてみたいと思います。といっても、よくわからないので次の基準で決めることにします。もちろん、親魚以外も産卵するんですが、期待の星☆という意味で。

サンセットはヒレ優先!

2020年に頂いたのが超高級サンセット極龍の子なので、みんな銀色ピカピカの完璧フルボディー。

でも、なかなか両ヒレまで強く光る子は少ないため、光っている子を選びたいと思います。

でも冬の間、一部が発泡スチロール箱にいたので、NVボックスとはだいぶ水温が違っていました。しかも、発泡スチロール箱にいる子はヒレが光っているか、見えにくいんです。

やはり、銀色の体外光は黒容器じゃないと見えませんね。

そこで初めての水換え時には、発泡スチロール箱にいた子も別のNVボックスに入れました。しばらくして体力を回復してから親魚を選ぶことにします。

紅白ラメは赤色優先?ラメ優先?

紅白という名前だけど、赤が無くて白というか、肌色っぽいメダカがたくさんいます。肌色でもラメが多い子もいるんですが、やっぱり紅白だから赤が出てほしい。

そう思って、赤が出てる子と肌色っぽい子に分けることにしました。

こちらも一部が発泡スチロール箱で冬越ししたので、水温を合わせるために別のNVボックスに入れてから、1週間ほどして分けました。

全体的にラメちゃんは小さいので、肌色チームを大きい28リットル容器に入れましたが・・・。

なんとYouTubeで、「紅白ラメは色の固定率が低いのでラメを優先した方がいい」と見たので驚きました。😨

なーんだ。まあ、プロじゃないので何でもいいんですが、今度、肌色チームの中からラメが強い子を期待の星☆チームに入れようと思います。

まとめ

冬眠明けのメダカの水換えのポイントは、

  • 水を3日から1週間ほど汲み置いてカルキを抜く
  • 水温が15度を超える暖かい日にする。
  • メダカの負担にならないように三分の一ほど水換えする。
  • 水合わせしてメダカを容器に戻す

冬眠明けで体力が落ちた状態なので、暖かくなって、少しずつエサを食べ始めてから水換えすると安心です。

春が来て、メダカが水面を元気に泳いでるだけで癒されますね。

私を見て嬉しそうに寄って来るなんて、メダカちゃんだけですよ。花粉も黄砂も嫌だけど、ベランダに出る気になります!

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