秋からダイソーのパンケースでミジンコを育てていましたが、やっぱり底にモヤモヤとした沈殿物が溜まってしまいます。大きなケースに比べたら洗いやすいですが、ちょっとさぼったら側面まで緑になって全然ミジンコが見えません。グリーンウオーターを入れるので当たり前だけど、何だかイマイチ。
そこで、YouTubeで知ったペットボトルを使う方法でも試してみたところ・・・、あれ?水が入れにくいと思って敬遠していたけど、意外にいいかも。
パンケースでミジンコ飼育
飼育の様子は?
全滅を防ぐため、ダイソーのパンケース3つで飼育中。
隣りの白いバケツでグリーンウオーターを貯めていますが、沈殿物を同じ古い菜箸でかき混ぜるからか?いつのまにかバケツの水の緑色が抜けてきて、まさかのミジンコが大発生!ミジンコの生命力はすごいです。その後、バケツのミジンコはメダカにやりました。
ミジンコが植物プランクトンをエサに殖えるので、パンケースの水の色が澄んできたら収穫し、メダカに与えます。
網で濾して与えたり、緑のモヤモヤが多過ぎると思った時は一度ミジンコを水に入れて、モヤモヤをスポイトで吸い取ってから与えたりしました。でも、やっぱり面倒なので、もうすぐ水換えするメダカ容器にドバっと全部入れる方法に落ち着きました。時々ミジンコ茶こしにも補充しておきますよ。
その後容器を洗って、グリーンウオーターと汲み置き水をいれ、他の容器からミジンコを少し入れたらまた殖えていきます。
ここがGOOD!
- 水を入れやすい
- 網でミジンコを掬える
- 水量が4リットルでペットボトルより多い
ここが残念!
- もともと半透明なのでミジンコが見えにくい。日差しでどんどん容器が緑になると全くミジンコが見えなくなる
- 容器を洗うのが面倒
- 容器が割れることも
●初めは次のメダカの種水にしようと1センチほどミジンコ水を残してたけど、容器があっという間に緑になって洗うことになった。とても面倒。●パンケースをつい片手で持ったら割れてしまった。日差しで劣化してたみたい。
ペットボトルでミジンコ飼育
飼育の方法は?
毎回パンケースを洗うのが面倒なので、ペットボトルでも育ててみることにしました。
- 1リットルペットボトルに、グリーンウオーターと汲み置き水、他の容器からスポイトでミジンコを少し入れてスタート。
- 明るい日陰に蓋をせずに置いておく
- 朝に1回ペットボトルに蓋をして振る(10/6の右写真の左下の白いのは蓋)
●最初は緑色ですがだんだん植物プランクトンが沈殿して透明になってきます
●1日1回は酸素を供給する・沈殿した植物プランクトンを混ぜるために、ペットボトルに蓋をして軽く振っておきます。
振ると言ってもシェイクするというより、軽くペットボトルの上下を返す感じで1~2回振っています。数日蓋をして振るのを忘れてもミジンコは透明な水中にふわふわ漂っているので、時々忘れても大丈夫。
数日たつとミジンコが殖え始めます。ミジンコはグリーンウオーターじゃないとダメだと思っていましたが、上澄みの透明のところにもたくさん漂っています。ペットボトルが透明だからミジンコの動きがよく見えて楽しいです。凹凸のないシンプルなペットボトルを選ぶといいですね。
ペットボトルでも殖えることがわかったので、2本に増やしました。最初に作った方はミジンコがたくさん元気に動いています。
ペットボトルのミジンコも収穫してメダカにやります。
やっぱり網で濾してやるのが面倒なのでドバっと入れてます。振る前にに透明な上半分くらいをやって、あとはまたグリーンウオーターをちょっと足します。
ここがGOOD!
- 軽くて丈夫
- 透明なのでミジンコが見える
- メダカに与えやすい
- 場所を取らない
- 汚れたら交換するだけ!
ここが残念!
- 水が入れにくい
- 水量が少ない
- ゴミが増える
まとめ
- パンケースでもペットボトルでもミジンコ飼育はできる
- ペットボトルは軽くて割れない
- ペットボトルは場所を取らない
- ペットボトルは透明でミジンコがよく見える
- ペットボトルは汚れたら交換するだけ(でもゴミになるので、なるべく長く使う)
比べてみるとペットボトルの方が楽かも?で、今パンケース3つから、ペットボトルに移行しています。ミジンコはベランダメダカの「おやつ」に与えるのが目的なので、私は1リットルペットボトルで十分です。たくさんミジンコを育てたい人は2リットルにしたり、ペットボトルの数を増やしたりすればいいのかな。ペットボトルは割れたパンケースに立てています。
秋からミジンコ飼育を始めると簡単
ミジンコ容器をリセットした記事はこちら
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