ミジンコはメダカの活餌として有名です。お金も手間もかからず栄養たっぷり。メダカにとっては、生きたエサを捕獲するという楽しみ(本能を刺激されて)もありそう。でもミジンコを繁殖させる側にも結構楽しいことあるんですよ。
殖える楽しみ
ミジンコはメダカの活餌として繁殖させていますが、時にはミジンコ自体を育てているような錯覚に陥ります。殖えるまでが楽しい、みたいな。水中でミジンコが泳いでいるのもボーっと見ていられますよ。
メダカを別容器に移動させ、余ったグリーンウオーターに上澄みをドボドボっと入れておくと、数日で緑色が抜けてきます。これを網で濾すと、ミジンコが凄く殖えていますよ。
ペットボトルに比べてミジンコのエサ(植物プランクトン)が多いので急激に殖えます。たくさん殖えて大満足!
メダカが喜ぶ楽しみ
普段はミジンコペットボトルの上澄みをドボドボとメダカ容器に入れていますが、緑のモワモワが多くてそのまま入れるのが嫌な時は、網でミジンコを濾し、スポイトを使っています。
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だからペットボトルやスポイトが近づいてきてもメダカは逃げません。メダカが勢いよくミジンコを食べるのを見ると嬉しい。
子どもに帰る楽しみ
殖えるミジンコを見たり、ペットボトルを振ったり、グリーンウオーターを補充したり、足し水で緑色の調整したりと、童心に帰って水遊びしているような感じ。写真を撮ってブログにUPすると夏休みの自由研究をしているようにも思います。
年齢を忘れるひと時。もっと理科や数学ができたら、こんな実験とか分析とかする仕事に就きたかったな。
何度でもやり直せる気楽さ
楽しみというわけではありませんが、ミジンコ飼育は凄く気楽なんです。犬や猫などのペットとは比較になりませんが、メダカでも色や形、光り方など気に入った子が死んでしまうと悲しいし残念です。でもミジンコは命と言えば命なんだけど、全く心が痛みません。まるでゲームのリセットみたいに、死んでも復活するイメージです。
- メスの単為生殖で全てクローンだから
- 減っても簡単に復活するから
- 元々活餌だから
夏以外はペットボトルを振らなかったり、水が透明になっても放っておいたりして、けっこう適当にやっています。
人間も女性の一人婚家庭を認めたら少子化が止まるかしら?結婚したくないけど子供だけ欲しい人は多そう。そのためには?なんて妄想もしながら。
孫育てにも一役
これは2023年の産卵シーズンの頃の写真。孫がやってくると、メダカのエサやりをしたり、卵を採ったり手伝いたがります。卵やミジンコも虫メガネで見せます。一応、命の勉強のつもり。
まとめ
- ミジンコはメダカの活餌にオススメ
- お金も手間もかからず栄養たっぷり、繁殖も簡単
- 減ってもすぐに復活するので気楽
- 子ども心に帰れて楽しい