マレーシアはザ・リッツ・カールトンホテルに世界一安く泊まれる国らしいです。HISのツアーのおかげで今回初めてこちらに3泊、しかもクラブ棟のエグゼクティブデラックスに泊まってきました。もう本当に期待以上、さすが5つ星ホテルは素晴らしかった!
ザ・リッツ・カールトンホテルとは
世界最大級のホテルグループ、マリオット インターナショナル。その中のラグジュアリークラスがザ・リッツ・カールトンやJWマリオット、ブルガリホテルなど。それに次ぐプレミアムクラスがマリオット、シェラトン、ウェスティンなどです。
ちなみにザ・リッツカールトン東京に2024年11月の平日に1泊すると、
- ツイン朝食付きで約20万円
- ラウンジアクセス付きなら約24万円
東京で1泊するなら一人約10万円!本当にマレーシア旅行に行けそう。
ザ・リッツ・カールトンホテル クアラルンプールとは
物価の安いマレーシアだからこそ、世界一お安いリッツカールトンホテルとして有名です。ホテル棟が2つあって、右側が一般棟、左側がclub棟です。club棟に宿泊する時は専用ロビーでチェックイン・アウトできます。スーツケースもここで預かってもらえました。重厚感があってヨーロッパに来た気分になります。
部屋まで行く通路でさえ、この豪華さ。下の写真はアフタヌーンティーで有名なロビーラウンジ。ここを通り抜けるとJWマリオットとつながっています。
プールが2つあって、子供が入れるのは1つだけ。プールはだいぶ深いです。一応、子ども用のプレイルームもありましたが、本当に小さい幼児向けでした。ここはやっぱり大人のためのホテルですね。広いジムやサウナ(温度は低め)、スパもありました。
club棟のサービスが凄い!
部屋はエグゼクティブデラックス
部屋に入ったとたん、冷蔵庫のような寒さ!設定温度16度って。冷房はおもてなしですけど即電源を切りました。入ってすぐ右側にクローゼット風の身支度コーナー、左側に洗面・バスルーム。大きな浴槽とシャワールームとトイレがありました。どこもかも大理石で豪華です。お風呂にはテレビがあって、横にピンクソルトが置いてありました。ただ、ウォシュレットではありませんでした。
部屋は広くて、ベッドルームとソファーやデスクがあるリビングルームが半分ずつ。コンセントがあちこちにあって、日本のプラグのままで使用できました。もうインテリアが素敵過ぎます。
毎日夕方に掃除してくれて、小さなお菓子を置いてくれていました。右下の1日目は、名前入りのメッセージが添えられ、リッツのライオンチョコもありました。大きなホテルなのに本当に細やかな気配り。ホテルのスタッフがみんな笑顔で親切でした。
clubラウンジの利用OK!
デスクの上には英語の説明が置いてありました。Googleアプリの翻訳で見てみると、本当にフードサービスが6回もありました。
- 朝食
- 軽いランチ
- アフタヌーンティー
- カクテル
- イブニング オードブル
- デザートとコーディアル(リキュール・甘いアルコール飲料)
●ただしラウンジを利用できるのは12歳以上のみ
その他サービスもいっぱい!
- 24時間のバトラーサービス
- パーソナルチェックイン・アウト
- ビジネスセンター使用可能
- 客室へのコーヒー・紅茶サービス
- モーニングコールとともにコーヒー・紅茶サービス
- 1日3枚までアイロンサービス
- スパの利用時20%オフ
- ロビーラウンジ利用時20%オフ
- ブティックでスタイリストによるVIPスタイリング
とりあえずラウンジが使えるだけで嬉しい!スパの20%オフが気になります。
実際にラウンジを利用したら
広くて落ち着いたクラブ ラウンジ。もう座っている人がみんなリッチに見えてしまいます。ツアーでお得に泊まっている人以外は、マリオットのホテル会員かもしれないですから。
ホテルの大きなレストランより種類は少ないですが、一通りの料理は揃っていて、その場でオムレツも焼いてくれます。瓶詰のケチャップがとても美味しかったです。
写真上がランチタイムの軽食で、サンドイッチやサラダを数種類の中から選びます。卵サンドとシーザーサラダ・フルーツにしました。
写真下がアフタヌーンティー。ロビーラウンジの有名なアフタヌーンティー(通りがかりに見ました)とは豪華さが違いますが、私達にはこれで十分過ぎました。
3泊5日だとランチやアフタヌーンティーに行けるチャンスが2日だけ。出かけたり、お腹いっぱいだったりするので1回ずつしか行けませんでした。お酒の出る時間帯は1回だけミニケーキとジュースを頂きました。
朝食レストランも大満足
club棟に宿泊していると、朝食はホテルのレストランで食べてもいいし、ラウンジで食べてもいいんです。1回目はホテルのレストラン、2回目はラウンジ、最終日にはレストランで食べた後にラウンジで休憩しました。
レストランはかなり広くて、チキンやナシレマを始めとするマレー料理、中華系や料理や麺のコーナー、インド系のカレーっぽいコーナー、普通に洋食メニューやサラダやフルーツ、パンやチーズにデザート類まで、とにかくいっぱいありました。果物のジュースは直接しぼってくれます。
ナシレマのチキンがオリエンタルコピより辛さ控えめで食べやすかった。南国のフルーツがいっぱいで旅行気分が上がります。
パビリオン前で便利!
場所は観光客が必ず行く巨大ショッピングモール「パビリオン」からすぐ。系列のJWマリオットホテルとモールでつながっていて、通り抜けると目の前が「パビリオン」とは便利過ぎでしょう!帰国日は夜中便まで時間を過ごさないといけないのでパビリオンが近くてとても助かりました。日本のチェーン店や大きなフードコートがあって、食べるものに困りません。
まとめ
- マレーシアは世界で一番安くリッツ・カールトン・ホテルに泊まれる国
- 個人で行くよりツアーで行く方が安い(ただし日数が短い)
- 場所は巨大なショッピングモール「パビリオン」のすぐ近く
- club棟に宿泊したら、サービスいっぱい
- ラウンジが使えると旅行中の食費がかからない
クアラルンプールは世界に名だたる高級ホテルがいっぱい!日本で泊まれない高級ホテルに泊まれるチャンスですね。ツインタワーが見えるとますますお高い感じ。