元大統領官邸　青瓦台へ行ってきた　見学無料＆外国人は当日受付OK

韓国2日目は午前中晴れていたので、予定通り青瓦台へ行ってきました。ニュースで見ていた元大統領の官邸が無料で見られるなんて。想像以上に広くて緑がいっぱいの素敵なところでした。

青瓦台とは
1. 受付はパスポート提示
2. 正門から入り春秋門から出るのがオススメ
百味堂で一休み
朝食はエッグドロップ
まとめ

青瓦台とは

青瓦台は1945年大韓民国の設立から2022年5月まで韓国の大統領の執務室や官邸として使われていました。2022年5月に当選した尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領が龍山（ヨンサン）に執務室を移転し、国民に解放されたそうです。

でも尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領が2024年12月に「非常戒厳」を出したことで、2025年4月に弾劾・罷免されてしまい、韓国は2025年6月に次期大統領が決定するという歴史的な大変換を迎えています。

まさか公開中止とか条件が厳しくなるかも？やっぱり今行っとこう！

東大門からタクシーで青瓦台へ。受付は春秋門と正門の2か所ですが、真正面から写真が撮りたかったので正門に向かっていると、タクシーの窓から正門と春秋門近くまでたくさんの人が並んでいるのが見えてびっくり！もちろん正門前にも物凄い人が詰めかけ写真をとることもままなりません。この日は土曜日、9時オープンで既にこの混雑。

受付はパスポート提示

3月～11月　9時～18時（入場17時）
12月～2月　9時～17時30分（入場16時30分）
火曜日は休館
外国人は当日受付でパスポート必要
1日2000名まで

コネストには、

日本からの観光客の観覧について
９時、10時30分、12時、13時30分、15時、16時30分

という表記がありました。平日ならその時間に行くといいのでしょうが、土曜日の大混雑では受付時間など関係なしに並ぶだけ。そして先着2000人で終わるのかもしれません。

受付でパスポートを提示すると1組に１つリストバンドをくれます。係の人に見せると入場待ちの列に並ぶようジェスチャーで言われ、あまりの人の多さに諦めようか真剣に考えるほどでした。並んでいると、係の人が「春秋門の方が早く入場できますよ」と声をかけていたので、春秋門に向かいました。

正門から入り春秋門から出るのがオススメ

確かに春秋門の方が並んでいる人が少なく、荷物チェックの後すぐ入場できました。

正門の場合は外の道で並んで本館直行
春秋門は施設の中で並べ、本館までだいぶ歩く

という違いでしょうか。でも本館までの道は緑いっぱいの庭園で気持ちよく歩けました。普通は正門から入って正面の写真を撮り本館へ、帰りは庭園を見ながら歩き、三清洞に近い春秋門から出るのがおすすめです。

本館前まで来ると、60分待ちの表記がありました。ガーン。ところどころにテントがあるだけで、日差しや雨は自分で防ぐしかありません。晴雨兼用傘が必須です。階段には、危ないから階段で写真撮影禁止とプラカードを持った人が立っています。

30～40分程待って入場。もう大混雑と記念写真の順番待ちで写真を撮るのも一苦労。一方通行で見るだけなので案外早く進みます。

立派な家具や調度品の数々。ここで歴代大統領や来賓が会っていたんですね。アメリカのトランプ大統領も2017年に青瓦台を訪れています。

歴代大統領の肖像画が飾られています。歴代大統領夫人の肖像画の部屋もあるのに驚きました。

青瓦台見学について　詳しくはコネストで

百味堂で一休み

本館の見学が終わったら、官邸（大統領の家）は坂道の上にあるのでパスして春秋門まで戻りました。門のそばにトイレがあって便利です。春秋門から出て、景福宮を右側にゆるやかな坂道を進むと、左側に三清洞通りとの交差点があり、その角にソフトクリームで有名な百味堂がありました。韓屋のとても雰囲気の良いお店です。二階にはソファー席があって地元マダムたちは普通にアイスコーヒーなどでゆっくりおしゃべりしていました。確かにソフトクリームよりゆっくりいられますね。景福宮の木々を見ながら疲れた足をゆっくり休めることができました。

6000Wほどの高級なソフトクリームは、さすがの美味しさ！お店も景色も最高でした

朝食はエッグドロップ

ちなみにこの日の朝食は東大門のエッグドロップ。店には日本人中心に多くの人が来ていました。店先の機械で注文するのですが、みんなメニューに悩むのと操作に慣れてないのとでなかなか順番が来ません・・・。青瓦台の9時オープンに行きたかったので店内で口頭注文することに。（どこのお店も現金の人や機械に慣れてない人、観光客などには口頭で注文を受けてくれます。少し勇気がいりますけど）