6月にGETした姫睡蓮が咲きません。
だんだん容器の中に茎が絡まってメダカが泳ぐスペースが少なくなってきました。もしかして、ずっとこのまま?どうしたら咲くんだろう?
スイレンが咲かない3大原因は?
日照不足
●睡蓮は直射日光が大好き。せめて半日以上は当たるところで育てる。日当たりが悪いと葉っぱばかりになって咲かない。
そのためには、
- 日差しを遮るものをどける。
- 葉が多過ぎたら間引きして株元に日光が当たるようにする。
- 容器が深すぎたら底上げして株元に日光が当たるようにする。
- 水が濁っていたら澄ませ、株元に日光が当たるようにする。
●ただし、あまりに高水温だと株が弱って咲かないこともある・・・。
肥料不足
●生育期には2か月に1回程度肥料をやる。花が咲くためにはリンが含まれる化成肥料など。メダカに害がないように土深く埋める。
根詰まり
大きくなりすぎて根詰まりから根腐れに至る場合もあるとのこと。こんな時は大きな鉢に植え替える。
うちのスイレンの様子は?
6月初め 植え付け
ジモティーでゲットした姫睡蓮。一回り大きな鉢に植え替え。培養土と赤玉土を使用。
ベランダの明るい場所に設置。ガラス越しの日差しと、時間によっては直射日光が当たる位置。
6月末 葉がいっぱい
どんどん葉っぱが増えてきました。容器が狭いので、葉っぱが重なっています。
茎がもつれて、だんだんメダカが泳ぐ場所が減ってきてしまいました。これはマズイです。
7月初め 苔?がいっぱい。
スイレンの株元には苔?がいっぱい。メダカ水槽の水草に絡まるアオミドロのドロドロ系とは違って、サッと取れる海苔のような苔です。なるべく手で取り除きます。
7月初め 葉を間引く
黄色くなった古い葉っぱは取り除きます。葉っぱが多すぎるとメダカの泳ぐスペースがなくなるし、水中に日差しが届かないので、葉っぱを間引きします。
7月半ば 肥料をやる&水換え
スイレン鉢を水から出して、お古の菜箸で土に深く穴を開けて、化成肥料を埋め込みました。ついでに水換えもしました。
7月末 スイレン鉢のメダカの様子
スイレンは相変わらず葉っぱばかりですが、見た目が涼しげで癒されます。
鉢の中のメダカ紹介
●左は何と!スイレンに産み付けられていたのでしょう。何か針子が泳いでるなと思ったら、どんどん大きくなって知らないメダカが5匹育っていました。
- 白いメダカ2匹、これがペアで既に産卵中です。
- オレンジのメダカ2匹、楊貴妃でしょうか。
- 茶色いメダカが1匹
これがビオトープで飼われていたミックスメダカですね。なるほど。緑の葉っぱにオレンジ色が映えています。
●右は5月に生まれたサンセット極龍の稚魚のうち、成長が早かった子を入れてました。だいぶ体が銀色になってきています。もう狭そうだったので、代わりに小さな針子を入れました。
まとめ
スイレンが咲かない原因は
- 日照不足
- 肥料不足
- 根詰まり
うちのスイレンは多分、日照不足なんだと思います。YouTubeで見るような屋外に並べたスイレンにはずっと直射日光が降り注いでいますが、ベランダでは難しいです。明るいと思っていても、実はガラス越しだったり、明るい日陰なんですね。
そして少しでも直射日光が当たるように置いてるけど、暑い日には水温が35度にもなって、メダカのためにスダレをかけることもありますし。
水温が上がりにくいような大きな容器にスイレンを入れるといいのでしょうが、そんな場所も無いので、このまま様子を見たいと思います。
できることはした、これで咲かないなら仕方ないという気持ちになりました。諦めも大事です。葉っぱだけですが、見た目が涼しげで気に入っています。