ガスコンロの掃除をしていて見つけた方法です。なんとコンロの縁の掃除に木工ボンドが使えるらしい。
ちょうど古くなって出が悪い木工ボンドがありました。処分したいけど、まだ残ってるから捨てにくい。これを掃除に使ってみますよ。半信半疑でやってみた記録です。
コンロの現状
これは2年前に交換したビルトインコンロ、リンナイのリッセ。実は工事の後、コンロの周囲5ミリくらい汚れが現れてびっくりしたんです。以前のコンロがほんの少し大きかったのか、交換した瞬間汚れが見えてガッカリした思い出・・・。あれから2年、上から見ると一見マシにはなっていますが、横から見ると天板との隙間に汚れがいっぱい。
木工ボンドを使う方法は?
- 木工ボンドをコンロの縁にたっぷり塗る
- 完全に乾いて透明になったら、ゆっくり剥がす
実践してみた
まず目立たない縁で試し塗り
本当に木工ボンドがきれいに剥がれるのか不安なので、まずはコンロの奥の辺で試し塗りしてみました。半日置いてから、フォークの先で端っこを剥がし、ゆっくり引っ張ると!なんと、きれいにボンドを剥がすことができました。固まったボンドにはゴミがくっついています。全部きれいになるわけではありませんが、少しでも隙間のゴミが取れたので満足しました。
思ったよりきれいに剥がれて気持ちいい
成功したので全周にボンド
今度は残り3辺に木工ボンドをつけます。古いボンドはけっこう力がいりますが、剥がす時にちぎれないようにべったり途切れないように塗っていきます。
汚れが浮かんでくる
木工ボンドを塗ったら、隙間の汚れが浮かび上がってくる感じ。ゴミと一緒にボンドが固まっていきます。
ガーン、ぱっと見、手前側はそこまで汚れてないと思ったけど、汚れがいっぱい出てきました。
きれいに剥がせた
半日では一部乾ききってなかったので翌日に剥がしてみました。剥がしたボンドには隙間の汚れがついていますよ。拭いただけでは取れなかった汚れが取れたので満足です。剥がす時は、かなり楽しいですよ。ついでにコンロとキッチンパネルの境い目にもやってみました。
浴室入り口にも木工ボンド
浴室入り口もすぐに汚れて嫌になるところです。まだ少し木工ボンドが余っていたので、こちらにも塗ってみました。こちらも汚れが取れていますよ。剥がすのがおもしろくて、あちこちボンドをつけたくなりますが、普通はボンドがもったいないので使用量を考えましょう。
汚れ防止にはマスキングテープ?
浴室の入り口や窓ガラスのサッシなどには、汚れ防止にマスキングテープを貼ると良いらしい。なるほど、早速100円ショップで汚れ・防カビと書いてあるテープを見つけてやってみたことがあります。
でもこれ、貼って終わりじゃなくて、時々張り替えないとダメなんです・・・。私は浴室の入り口に貼っただけで満足してしまい、長期間そのまま・・・。いざ重い腰を上げた時にはテープはちぎれるし、ベタつきはあるしで、きれいに剥がすのが大変でした。
同様に、窓ガラスのサッシの溝にもマスキングテープを貼っていたのですが、これも放っておくとやっぱりきれいに剥がせずイライラ。しかもサッシの場合、マスキングテープの消費量が凄かった。これを時々貼り替えるなんてもったいない気がする・・・。で、1回限りの実践でした。
マスキングテープをこまめに交換できたら汚れ予防になると思います。ズボラでもできると紹介されているけど、こんなアイデア発信する人はズボラじゃないから、維持するにはレベルが高過ぎた・・・。
同様に、コンロの周りの縁にもマスキングテープを貼るというアイデアを見ました。できたら耐水性・耐火性があるもの。100円ショップにも専用のシリコンテープが売っているらしいし、ちょっとお高くなるけどホームセンターにも専用アルミテープがあるらしいです。
また心が揺れますが、基本に戻って、コンロ周りは何もない方が毎日拭きやすいと思って、やめておきます。
まとめ
- ビルトインコンロの縁についた汚れは木工ボンドで掃除できる。汚れによっては落ちないこともあるので、それ以上汚れないように日々の掃除を頑張りましょう。ボンドを剥がす瞬間はとても楽しいです。
- 汚れ防止にマスキングテープを使う方法は、定期的に貼り替えるなら効果あり。貼っただけで安心して長期間放っておくと、残念な結果になってしまうので気をつけて。