ベランダの変遷② 我が家に高級メダカがやってきた

当初ささやかにメダカを飼うつもりだったのに、ミユキが卵を産みまくって、いつのまにか容器が増えてしまった我が家のベランダ。

そんな2020年9月のこと、ママ友から連絡が来ました。

「孫の服がたくさんあるんやけど、さち子さんのお孫さんにどう?お下がりでもらってくれない?」と。

「ありがたいわ~。ぜひお願いします。」とお家に寄らせてもらうと、玄関の外側にご主人がいて、何やら作業をしています。

ママ友が「お父さん、メダカ育ててんねん。い~っぱいおるし、いるならあげるで」

私は「実は私もメダカ飼ってるんよ。ベランダが狭いし遠慮しとくわ。」と答えつつも好奇心で

ご主人に「どんなメダカがいるんですか?」と尋ねてみました。

するとご主人は、ベビーバスより大きそうな容器の前で、被せてあったスダレを開け、

「これはサンセット極龍(きわみりゅう)といって体だけじゃなく、ヒレまで光るメダカ。あっちにいるのが紅白ラメとオロチです。」

おお、眩しい!うちのミユキよりものすごく光り輝いているわ。名前もかっこ良すぎ!

紅白ラメだって。こんな金魚みたいなメダカ初めて見たよ。めっちゃ可愛い!

オロチは真っ黒。出目金より黒い。これまた初めて見たよ。

よく見ると、スダレで覆われて気配を消してる大きなメダカ容器が庭中に所狭しと置いてありました。

本格的!もしや凄い人では?これ、もらえるなんてラッキーなのでは?

最初メダカはいらないと言ったのを撤回。ベランダが狭いのでオロチは諦めて、サンセット極龍と紅白ラメをもらうことにしました。

水も容器も準備してないので、後日もらいに来ることにして、早速ホームセンターへ。

高級メダカ様を入れるのに発泡スチロールは無いわー(>_<)と思い、黒いメダカ鉢風プラスチック容器を購入。1つ1200円くらい。

大きいほどいいけど、置く場所と重さを考えるとこれくらいかな。(8リットル)

今までメダカにお金をかけない主義だったけど、高級メダカ様だから仕方ないわね。

と言い訳しつつ、後日10匹ずつもらってきました。やったー。

底に砂利まで敷いてVIP待遇。

あんな広い容器で飼われてたのに、こんな狭いところに入れてごめんね。

どうか元気に生きてくれますように。

次回に続く

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