ミジンコが勝手に越冬していた話&ミジンコの育て方

ミジンコは活餌でメダカに良いらしい。でも、うまくできるかわからないので買いたくない。そこで、

昨年、田んぼの排水を少し取って来て自己流でミジンコを培養。

でも秋になって、場所を取るし、寒くなってきたし、管理が面倒だしで、培養をやめました。

すっかり忘れていたところ・・・なんと、ミジンコが勝手に越冬してくれていたのです!

無料でミジンコを培養した話はこちら

茶こしとミジンコの話はこちら

ミジンコ活動を終了した話はこちら

秋から冬のミジンコ水槽

11月頃は?

11月半ばにミジンコ活動は終了し、茶こしのミジンコだけグリーンウオーターに浮かべた状態でした。ここからベランダの隅に放置。

冬の間は?

冬の間、メダカ水槽に入れてあった水草がだんだん枯れて溶けてくるので、溶けた部分を取り除き、この茶こし水槽にどんどん放り込んでいました。

●もうミジンコのことは頭になく、いつのまにか茶こしをどけています。ミジンコ水槽水草水槽になりました。(だから写真がない)

●メダカの飼育水(グリーンウオーター)を足していました。

5月頃は?

5月半ば、水草が成長して緑が濃くなってきました。

ミジンコ発見!越冬してた!

ちょうど稚魚がたくさん産まれてきたので、稚魚水槽に水草を入れることにしました。

水草を分けて入れたその底に!何ということでしょう!懐かしいミジンコが元気に動きまわっていました!

さっそく水をIKEAの白いトロファストに入れてみると、やっぱりミジンコが復活しています。

こんなところに手をつっこんで、水草の枯れた部分を取っていたと思うとゾッとしますね・・・😨

ミジンコが越冬した理由は?

あくまでも想像ですが、

  • もともと水草にミジンコがついていたのと、11月の時点で茶こしの中でミジンコが産まれて、ミジンコの子が水槽の中にいた。ベランダはそこまで寒くないのでミジンコのまま越冬していたか、耐久卵のまま越冬して春になり産まれた可能性。
  • 2月頃かな?茶こしをどける時、ミジンコのことは既に諦めていたけど、一応茶こしを水の中でグルグル振ったと思うので、そこに耐久卵がついていた可能性も。
  • 水草水槽になったことにより、水草の栄養分としてメダカの飼育水グリーンウオーターが常に入っていたことが良かった。

ミジンコを育てる方法は?

●実は簡単!グリーンウオーター(メダカの飼育水)を入れるだけ!

  1. ミジンコ水槽の緑色が薄くなってきたら、上澄みを適当にくみ出す。
  2. 底にたくさんミジンコがいるので、グリーンウオーターを足す。
  3. 上澄みの中にもミジンコがいるので、網で濾してメダカに与えればOK。

まとめ

ミジンコはそこまで手間をかけなくても越冬することがわかりました。

ゾウリムシ同様、生命力が強いですね。

今年もメダカにミジンコをやることができそうで良かったです。

ゾウリムシの越冬が簡単だった話はこちら

●そろそろ田んぼに水を張っていると思うので、近くの泥や水を少しもらえばミジンコ活動できますね。(買うのが一番簡単で早いですけど。)

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