2021年夏の振り返り よしず導入のメリット・デメリットは?

我が家のマンションのベランダは、南向きで日陰無し。何とかメダカ達を暑さから守るために、初めて買った「よしず」。

実際使って良かったのか?それともイマイチだったのか?

確かに夏の暑さからは守ることができました。でも、同時にちょっと気になる点も・・・。

★住んでいる場所やメダカの飼育条件によっていろいろ違って当然なので、あくまでも我が家の一例として書きますね。。

よしずのメリット

直射日光を防ぎ、水温の上昇を抑えた

よしずの大きさは掃き出し窓一面を覆うサイズ。窓の外側に立てかけることによって、よしずの内側は日陰になって温度上昇を抑えてくれます。

部屋の中の温度上昇も抑え、見た目も涼し気

部屋の中も日陰なので例年より涼しく感じました。見た目が涼し気なのが特に良かったです。

よしずのデメリット

グリーンウォーターが透明になった

稚魚が餓死するリスクを減らすためにグリーンウォーターで育てていたはずが、いつの間にか透明に変わってしまいました。

ということは、こまめにエサをやりつつ水も汚れないように気をつけなければなりません。

粉エサだけでなく、水を汚さないゾウリムシをやっていました。

ホテイアオイが枯れた・浮草が白くなった

日差しが足りないので、ホテイアオイが枯れてしまいました。他の浮草も色が白っぽくなっています。

アナカリスだけ、よしずの隙間から入る日差しで元気にしています。

卵を産まなくなった!

一番問題なのは、これ!

7月半ばから暑さがかなり厳しくなったのでよしずをかけました。最初は午前中は開けようかと思っていたのですが、いやいや朝から暑い!水温30度は余裕。

それで、エサをやるときだけ開けて、朝夕はその辺を打ち水。そしたら、いつのまにかメダカが卵を産まなくなっていました。

サンセット様が全滅したので、せめてラメちゃんにはもう少し産んでほしかったのですが、ごくたまに1つ2つ卵があるだけで、ほぼ産まなくなってしまいました。水質のせい?と水替えしたり、エサが足りない?と増やしたりしても産みません。見た目は元気そうです。もしかして卵を食べてるんだろうか?

そういえば、いつも元気いっぱいで産んでたミユキもだんだん産まなくなってきました。これは暑さのせい?涼しくなったらまた産むんだろうか?

そう思いながらも、晴れた日にはよしずを閉め、温度が高くない雨の日には開けていました。

去年は9月に入っても産んでいたミユキも(産直で買った初代)、8月だというのに、めったに産みません。まあ、ミユキは特に殖やすつもりがなかったのでちょうどいいんですが。

もしかして、よしずのせいかも?ホテイアオイだけじゃなく、メダカにも日差しが必要だったんじゃない?と気づいたのは夏の終わり・・・😨

今年の夏は8月に入ってから雨続きで、野菜の価格が高騰するくらい日照不足でした。卵を産まなかったのは、よしずのせい・・・とは言い切れないけど、少しは関係あるのかなと思います。

台風など風の強い日は心配になる

簡単に飛ばないように一応は固定してるんですが、台風など強い風が吹く時には外して丸めて床に置くか、室内に避難させないと危険です。家にいれば様子を見てできますが、たまたま出かけている時なら心配です。帰省する時は天気予報をしっかり確認しました。

まとめ 来年はどうする?

★よしずには、メリット、デメリットがありましたが、夏の暑さからメダカの命を守るのを第一と考えたら、やっぱり使うメリットが大きいのではないでしょうか。

メダカは丈夫なようで、病気じゃなくても何かストレスがかかると簡単に死んでしまいます。暑さによる水温の急激な変化、エサの食べ残しからの水質悪化、水換えそのものもストレスになることがあります。

この夏、残念ながら数匹は☆になってしまったのですが、ほとんどが生き残れたのはよしずのおかげだと思います。

★今年は5月半ばから実質7月初めまで2か月足らずの産卵になってしまいました。来年はもっとスタートを早めて、産卵を終えてからよしずを使いたいと思います。

すると、稚魚が早く育ってるはずなのでグリーンウォーターじゃなくてもいいし、ホテイアオイも買うつもりがないので、今年のデメリットを気にしなくていいはず・・・😊

来年も、夏の暑さからメダカを守るために、よしずを使いたいと思います。

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