2021年産卵シーズン、今年はなんたってサンセット極龍(サンセット様)と、紅白ラメ(ラメちゃん)を殖やすのが目標です。
2020年ミユキの繁殖は勝手にどんどん増えていくイメージでしたが、高級なメダカほど難しいイメージがあります。
でも殖えすぎても大変だから、あくまでも趣味の範囲と自分に言い聞かせますよ。
既にみんなNBOX黒容器に待機中。今年も殖えてくれるかな。
まずは産卵床を準備
まず、昨年同様セリアの100円グッズで産卵床を作りました。昨年は発泡スチロールを輪っかの形に切って使っていましたが、今年は輪っかが発売されていたので簡単でした。
今年は高級メダカのサンセット様とラメちゃん専用に有名な「ころたまボール」を購入。
採卵するための黒いチュール(網目状のメッシュ素材)を丸めたような産卵床です。
これがペットショップでなんと1つ330円!セリアの産卵床なら200円で12個作れるから1つあたり17円、約20倍のお値段!いろんな有名メダカブログで推薦されてるのを見て、ちょっと使ってみたくて。
1回目の結果は? サンセット✖ ラメ△ ミユキ◎
5月中旬スタート。ころたまボールにちゃんと卵がついていて、高いけど買った甲斐があって良かったです。親メダカが卵を食べてしまうので、卵は、ころたまボールごと水道水が入った別容器に入れます。殺菌効果で腐りにくいそうですよ。
結果は・・・サンセット全滅😨、ラメちゃんまあまあ、ミユキ絶好調!
途中で気づいていましたが・・・ころたまボールの周りに緑のモヤモヤ(カビ)が覆って卵がダメになってしまったんです。
2回目の結果は?サンセット○ ラメ○ ミユキ◎
2回目のころたまボールの結果、ついにサンセット様の稚魚が産まれました!
ボールは少し緑の藻でモヤモヤしていますが、今回は何とか産まれてくれました!
産まれたときはミユキ同様、黒いですね。同じにしか見えません。
2回目ラメちゃんも少ないけど、産まれて泳ぎだしています。ラメちゃんの稚魚は、
- 小さすぎて見えない・・・
- 透明で見えない・・・
- 老眼で見えない・・・😢
ラメちゃん稚魚は老眼泣かせ
主力が苦労している割に、ミユキは絶好調。産卵床や水草ごと放り込んだり、卵だけつまんで入れたり、適当にやってるだけなのに稚魚がたくさん泳いでいます。といっても親メダカの数も多いですけどね。
もともとミユキが強いのか?高級メダカが難しいのか?・・・謎だけど、もう緑のモヤモヤにやられないように、作戦変更しますよ。
プラ容器を使った 卵の孵し方は?
高級ころたまボールは4個しか買ってないので、サンセット様とラメちゃんに2個ずつ配分。最初のボールに卵を産ませて、孵化を待っている間にもう一つを投入します。
でも、メダカの卵は積算温度250度で(水温25度×10日)孵るので、孵化を待つ間に次のボールを引き上げることになってしまい、ボールだけで産卵を回すには足りません。
チュールが緑のモヤモヤになる問題もあったので、全滅を防ぐためにチュールから手で卵を取り、昨年同様小さなプラカップに入れて孵化させることにしました。メダカの数が少ない初心者ならではの手作業ですね
プラカップに水道水をたっぷり入れておく。
- 雑菌繁殖を防ぐため水道水が良い。
- 水は蒸発するのでたっぷり入れる。
産卵床から卵を手で取る。
- ころたまボールはキッチンペーパーで水分を取ったら卵が見えやすい。
- 有精卵の場合、意外としっかりしていて手でつまんでも平気。
- つぶれてしまうのは無精卵だから気にしなくていい。
- 白っぽく濁ってる卵は、カビでダメになっているのでよける。
- つながっている卵はなるべくバラバラにする。
- 緑の藻がついてるのも取っておく。
1週間から10日ほど孵化を待つ。
- 水が蒸発するので時々水道水を足す。
- 孵化が近くなってきたら汲み置き水を足す。
- 虫眼鏡で見ながら、白くなった卵はスポイトで吸って捨てる。
まとめ
産卵床を準備してメダカが卵を産んでくれても、簡単に孵化するとは限りません。
ネットには、水質が安定するので卵は大きな容器に入れるように書いてありますが・・・ベランダは狭くて置く場所も容器の数も限られています😢
成功率は下がるかもしれないけど、プラカップで全滅のリスクを減らし、ほどほどに殖えてくれたら満足です。
プラカップで、孵化したら、少しずつ大きい容器に合流させていくつもり。どれくらい稚魚が産まれてくれるか楽しみです。