ゴールデンウイーク明けから産卵床を入れ始め、1か月が経ちました。メダカは次々に産卵し、既にパンケースがいっぱい。身体の小さかったラメちゃんは6月から調子を上げてきました。
そして次々に生まれる針子たち。去年に続きミジンコとの共存も見えて楽しいです。
でも・・・。あれ、あんまり殖やさない予定だったのに・・・。これからは殖え過ぎないために、ちょっと手抜きもしながら管理しますよ。
産卵から針子の誕生まで

好みの親魚を選び、NV13へ。サンセット様とラメちゃんのNV22は20匹くらい入ったままの大所帯。三色は今年譲ってもらって数が少ないので、親魚を抜いたNV22は残り7匹でスイスイ余裕です。
産卵したら、ダイソーのパンケースに水道水と卵を入れてメチレンブルーを1滴。1週間から10日ほどで針子が誕生します。

サンセットやラメちゃんの大所帯はあまり産みません。オスメスのバランスが悪い・数が多くて落ち着かない・すぐに親に食べられるのか?やっぱり産卵するには環境が大事なんですね。・・・と思ってたら、だんだん産み始めました。すると、そんなに産まなくていいのに、と人間は勝手ですね。
針子のエサは?

針子が産まれてきたら、ゾウリムシとミジンコを入れます。粉エサは残ると水が汚れるので、もう少し後からやっています。

ペットボトルのミジンコを拡大すると、大きな親サイズと小さな子どもサイズがいるのが見えますよ。針子は小さな子どもサイズを食べます。

ケースにはグリーンウオーターも入れます。グリーンウオーターに含まれる植物プランクトンが針子やミジンコのエサになります。

針子のエサは、
- 1日に3~4回ゾウリムシ
- たまにミジンコ(繁殖するまで)
- 色が薄くなってきたらグリーンウオーターを足す
- たまに粉エサ(バランス栄養食)
ミジンコと針子の共存

ミジンコが繁殖してくると、針子との共存が見られます。まだまだ親ミジンコは食べられませんが、針子はいつも底や壁面で子ミジンコを追いかけているような感じ。
針子の死因の1番は餓死=エサ不足なので、ミジンコさえ入れておけば、エサ不足を心配しなくていいから楽ですよ。そのうち親ミジンコも食べられるくらい大きくなっていくので、束の間の共存ですね。
まとめ
メダカの針子のエサは
- ゾウリムシ
- ミジンコ
- グリーンウオーター
- 粉エサ

もちろん粉エサだけで十分育ちます。その場合は食べ残しで水が悪くならないように気をつければOK。でもミジンコを育ててみたいな~と思ってるなら産卵シーズンが始め時ですね!
メダカが殖え過ぎないための対処法
メダカの産卵は楽しいけど、現実問題、殖え過ぎても困ります。今年は三色を頂いたので、3種類もいますし。
そこで少し対策を。産まれてくる数を減らし、あえて世話せず、生き残った稚魚だけ育てる作戦です。
- 採卵後、卵が腐らないように毎日水道水を交換するといいらしいけど、たまに足し水する程度で放っておく。(それでも十分産まれる)
- 親水槽の水換えの時、底に落ちてる卵は採らない。
- 針子は過密気味に育てる(これは場所が無いだけ)
- 6月からNV13の親からのみ採卵。NV22からは採卵しない。
- 6月から親魚のメスを1匹減らす。
- 親魚も6月中には採卵終わる予定。