メダカ容器に入れてあるミジンコ茶こしを洗おうとしたら、いつのまにか金網部分が少し外れていました。もう危なくて使えないから、金網部分を全部外しました。うーん、この枠だけでも使えるかな。
ミジンコ茶こしとは
- メダカ容器(グリーンウオーター)にミジンコ入りの茶こしを浮かべておく
- ミジンコが茶こしの中で殖えて、自動的にメダカにミジンコを供給する仕組み
- 親ミジンコは網の目を通り抜けられないが、小さなミジンコが網の目を通り抜けてメダカのエサになる
- ミジンコの飼育場所を分散して、全滅を防ぐ意味もある
でも、だんだん茶こしが緑でヌルヌルになって、ミジンコは見えないし網の目が詰まりそうで・・・。茶こしを洗ってミジンコを補給しますが、洗うのが面倒なんですよね。
ミジンコ茶こしの網が外れてた!
茶こしの金網部分が一部外れていて、手に刺さって痛かったです。これ、枠だけ再利用できそう。金網の代わりに排水口ネットを使ったらどうかしら。
マンションのベランダでメダカを育てているので、水換え時、なるべくゴミや緑のヌルヌルが流れて行かないように気をつけています。そこで使っているのが、味噌漉し(キッチンの再利用)&排水口ネット。
排水口ネットは毎日キッチンで使っているもので、セリアの排水口用水切りストッキングネット浅型タイプ。これをベランダにも置いてあるので使ってみることにしました。
ミジンコは排水口ネットを通り抜けるのか?
まずは、白いミニボールに排水口ネットをかけて、ミジンコを投入します。
ミジンコ投入直後
投入直後から、小さいミジンコは排水口ネットを通り抜けて外側に出ています。ペットボトルからドボドボっとミジンコを投入したから、その勢いかもしれません。ネットの中には大き目のミジンコが残っていました。(写真の拡大倍率は同じ)
3時間後
3時間後、まだネットの中には大きいミジンコが残っています。イイ感じです。
翌日
翌日になっても、大きいミジンコが排水口ネットの内側に残っています。外に出られないのか、出る気がなかったのか分かりませんが、一応これで排水口ネットでミジンコ茶こし作戦は成功かも。
メダカ容器にIN!
茶こしの枠を排水口ネットに差し込んで、グリーンウオーターになっているメダカ容器へ!ミジンコも追加投入。
小さいミジンコが一気にネットの外に広がったからメダカが慌てて食べてます
3日後
大きなミジンコはまだ排水口ネットに見えるけど、一見動いてない。揺らすと動くのもいるし、動かないのもいる感じ(もう死骸?)。でも、少しでもミジンコが排水口ネットの中に残っているので十分OK、使えますね。
排水口ネットでミジンコ茶こしのメリット
- ネットをかけるだけでOK。茶こしの持ち手で排水口ネットが固定できる。
- 汚れたら排水口ネットを捨てるだけ。洗わなくていいのが最大のメリット
- 金網の時よりミジンコの存在に気付くのか、メダカがネットの下側を泳ぐのが見られる。
まとめ
- ミジンコ茶こしは、上手くいけば自動的にメダカにミジンコを供給する仕組み
- 茶こしがヌルついてくるので時々洗う必要あり
- 茶こしの網が壊れたら、排水口ネットを利用しても使える
- 排水口ネットを使った場合、洗わなくていいのが最大のメリット
汚れたら捨てるだけ、これが一番気に入りました。ミジンコが水面にいるのはメダカがネット越しにつつくからかも・・・。もし網の目が広がってメダカがネットの中に入ってしまっても、またやり直せばいいですね。