今年の冬は予想外に寒い日が多くて、京都でも何度か雪が降りました。
11月末に最後の水換えをしてから約2か月、今もちゃんと生きていますよ。
冬のメダカの世話は?
寒い日のメダカは、ひたすら底でじっとして動きません。暖かい日中は水面にのんびり浮かんでいて、人の気配でエサをもらえると思って近寄って来ます。そんな時はほんの少しだけエサをやっています。
基本はスダレをかける
基本的にメダカ容器にはスダレで蓋をしています。
- 冷たい風で温度低下を防ぐため
- 水の蒸発を防ぐため
- 適度に日光も入るから
- メダカが暗いと落ち着くから
暖かい日は手前から足し水
暖かい日の日中にはスダレの手前を開けて足し水をしたり、少しだけエサもやります。
寒い日はビニールカバーを追加
寒い日には追加でプチプチのビニールカバーをかけました。
プチプチなどのビニールでカバーすると、昼に水温が上がり過ぎて、夜との水温差が大きくなるので良くないという意見もあるようなのですが、年末年始に寒波が来ると予報が出ていたので念のためカバーをかけました。
地方出身の場合、寒さが厳しい年末年始と暑さが厳しいお盆あたりに必ず帰省しなければなりません。私の場合、家族を連れて帰省し、みんなを先に帰した後に、使った寝具や部屋の片づけ、実家の掃除や父の相手をするので1週間ちょっとメダカが見えません。だから、念のため冬はビニールカバー、夏はよしずをかけっぱなし。
夏の京都は殺人的な暑さなので仕方ないですが、冬は雪国でもなく、水が凍ることもないのに大げさかも?ですが、とりあえずメダカが生きているのでOKでした。
水草の様子は?
アナカリス
スダレで日光不足なのと低温のためか、色がやや黄色みがかっていますが枯れてはいません。でもアオミドロのモヤモヤがついています。
ウォーターマッシュルーム
こちらは一部の葉が茶色くなって枯れていますが溶けずに形を保っています。枯れた葉を割り箸でつまむと簡単に取り除けました。(左下は枯葉をつまんだ後)アナカリスよりモヤモヤになりません。
鉢に植えてみた
春になって水槽にそのまま入れられたらいいかも?と思って、ジモティーでウォーターマッシュルームを譲ってもらった時に少しだけ鉢に植えておきました。乾燥に弱いそうなので受け皿にも水をたっぷり。
- ダイソーの植木鉢(3つで100円)
- ダイソーの赤玉土(100円)半分使用
赤玉土はバクテリアの住処になって水の浄化に役立つそうです。
ウォーターマッシュルームは水に浮かせても良し、地上で鉢に植えても良し、瓶にさして水栽培でも良し、すごく便利な水草ですね。おまけで頂いた水草も家にあった容器に植えておいたのですが、こちらも水につけたら根が出るので使えるかも。楽しみです。
まとめ
やっと2月を迎えました。気温は低いですが、少しずつ日が長くなり、日差しも強くなって春が近いことがわかります。
我が家のメダカ達も何とか冬が越せそうな感じです。水草も枯れていません。
冬はメダカの世話も無く、YouTubeを見る時間が増えたのですが、メダカ動画の多いことにびっくり。
広い庭に大きなタライがズラリと並んだ様子や、トロ船(セメントをこねるプラスチックケース)でビオトープ(自然を再現しながら飼う)を楽しむ様子、幅の狭い園芸プランターをびっしり並べて数多く繁殖させる様子など、プロも素人もみんな本格的!
ホースで容器に水を張る、水を地面にバシャッと流すだけでも、マンション暮らしの身にはには憧れですよ・・・。
でも飼育方法も飼育環境も人それぞれ。今できる範囲で楽しんでいこうと思います。