3月になって暖かい日が続き、メダカ達は元気に泳いでいます。3か月以上水換えしていないので、アオミドロがドローンと殖えて飼育水も容器も汚れまくり。水換えしたら、いよいよ2023年メダカシーズンの始まりです。今年は殖やさない方向へシフトしたい。その理由は?
水換え前の様子
暖かい日は昼間の水温が20度越え、メダカは毎日エサを食べて元気に泳いでいます。容器がドロドロ過ぎたので、洗うのに勇気が必要でした。ミジンコ茶こしのミジンコも冬越しして生きていましたよ。
冬越し後の水換え方法は?
冬眠明けの水換えは、メダカの体力が落ちているので環境が大きく変化しないように飼育水を多めにするのが基本。
でも、うちのメダカはほぼ冬眠してないし、
- 3月になって気温がグーンと上がってからは毎日エサを食べているので、体力は回復済み
- 今年は水草無しで冬越ししたので水がかなり汚れている
ということで、飼育水を少なめ(各容器の汚れに応じて、1/3~1/2程度)、足し水多めにしました。飼育水は網で汚れを濾して戻します。
●水換え方法
- メダカを別容器に移す
- 飼育水を半分ほど残しておく
- 容器をきれいに洗って飼育水を戻す
- メダカを戻す
- 足し水する
- 翌日以降も足し水する
まず汚れを濾した飼育水100%の中にメダカを入れるので、水合わせの手間がありません。そこに少しずつ汲み置き水を足していくスタイル。
水がきれいになってメダカがよく見えるようになりました。サンセットはヒレまで銀色に光ってとてもキレイ。紅白ラメは赤というよりオレンジですね。みんな元気に春を迎えました。
●冬越し後の水換え方法はこちらの記事で
室内の産直ミユキは生きてる?
こちらは2020年の夏から育てているミユキメダカ。多分2019年産まれの高齢なので、この冬は室内で冬越ししました。4匹みんな生きています!そのうち1匹のお腹が膨らんで泳ぐと左右に揺れるので、そろそろ寿命が近づいているのかも。
室内での水換えは気を使うので外に出したいけど、中だと水草がとてもきれいに成長するので迷います。もうしばらくこのまま置いておこうかな。
水換えの2日後、産卵が始まった
なんと、ゲスト5匹水槽で産卵しているメダカを発見。この子たちは昨年の夏、頂いた姫スイレンの鉢から産まれたミックスメダカ達。
他の容器にはメダカがたくさん入っていますが、ここは5匹だけなので、水換えをきっかけに産卵してしまったのでしょう。殖やすつもりないので卵は見て見ぬふり・・・。
サンセットやラメちゃんの場合、親を選んで4月頃から産卵スタートでしょうか。こんな早くから産卵したら殖え過ぎて大変になりそう。
●2022年ゲスト5匹が産まれたのはこちらの記事で
殖やさない飼い方へ移行する理由は?
メダカが産卵して、卵が孵り、目に見えないくらい小さい針子がどんどん成長するのを見るのは本当に楽しい。でも、秋にはやっぱりメダカが殖え過ぎて困ってしまうんですよね。ベランダは狭いですし、かけられる時間や手間にも限界があります。
時々、ジモティでメダカを出されている方や、ヤフオクやYouTubeを通じて販売されている方もいますが、それはもうプロレベル。趣味の一般人は誰かにお譲りするしかありません。(もちろん無料で)
今まで夫の顔が広く、職場関係でたくさんの方にメダカをお譲りできたんですが、そろそろ夫の退職後を考えて縮小していかなければ・・・。お譲りする時は「大事に育ててもらえますように」と送り出すのに「☆になったからまたほしい」と言われるとラッキーと思ったりもして・・。「多めに入れておきますね」なんて言ってしまいます。
まとめ
- 冬越し後の水換えは、メダカの体力が落ちているので環境が大きく変化しないように飼育水を多めにするのが基本。
- 水換えがきっかけで産卵が始まる場合がある。殖やし過ぎたくない人は、産卵シーズンが始まる前に、どのメダカにどれくらい産卵させるのか、殖えた後はどうするのか、ちょっと考えた方がいいかも。