2023年、今年の夏は暑かった!観測史上で最も暑い夏だったそうです。ただでさえ蒸し暑い京都の南向きベランダで、よしずやスダレとともに役立ったのがスポンジフィルター。ロカボーイからスポンジフィルターに変更して良かったことをまとめます。
使う前からわかっていたメリット
前回の記事からの引用です。
- 値段が安い
- ろ過能力は十分
- メンテナンスが楽(飼育水で揉み洗いするだけ)
- 弱めの水流で小型魚にぴったり
- 容器や飼育数に応じて種類が豊富
- サブとしての利用もあり
1か月半使って実感したメリット
これは昨年のロカボーイの時の様子。ケースを開けて中のスポンジを軽く揉み洗いしていました。
- 角型なので付け外ししにくい
- チューブの位置を間違えるとセットし直し
- ケース本体を洗うのが面倒
- スポンジには水草がからまって大変
と、ろ過能力は十分でしたがメンテナンス面でイマイチ・・・。
水槽の隅に固定するなら角型がいいかもしれないけど、単に入れておくだけなら角型のロカボーイより円型の水作の方がケースの開け閉めが楽なのでは?と思ったりしていました。
でも・・・、水作もケースを洗う手間はあるし、モーター音は気になるよね。ケースのないスポンジフィルターを試してみるよ。
圧倒的に掃除が楽!
猛暑でベランダ作業が辛く、1か月半足し水だけで乗り切ったトロファスト稚魚水槽。9月になって、やっと水換えしました。
スポンジフィルターを取り出すと、見た目はそんなに汚れていません。スポンジは目がしっかり詰まった弾力性があるタイプです。
ケースが無いのでチューブを外すだけ。簡単です。
飼育水で揉み洗いすると、だんだん汚れが出てきました。スポンジを外すと、ちぎれそうな気がしたので、指で中を開けながら洗いました。
チューブをスポンジに挿すだけでセット完了。圧倒的にメンテナンスが楽です!トロファストはNVより深さがあるので水草(浮草)がスポンジに絡まりにくそうなのも良かったです。
とにかく静か!
うちのベランダには電源が無いので、サッシの上部にある湿気取りの小窓から延長コードを伸ばしてろ過しています。でも、その部屋は夫の寝室なので、昨年はモーターの音がうるさいと電源を抜かれることもしばしば。ろ過が動いてないのに気づかず、数日そのまま・・・なんて時もありました。
でも、今年のスポンジフィルターは凄く静か!ずっと稼働中です。素晴らしい!
春も秋も使える!
静音設計と書いてあっても、やっぱりモーターの音は気になる人には気になると思います。マンションなので、近所迷惑になってもいけないと思い、
- 窓が閉めっぱなしになる
- 室外機の音で紛れる
と、真夏のエアコンの時期だけにしていましたが、スポンジフィルターなら本当に静かなので、春も秋も使えそうです。
メンテナンスが凄く簡単なことは予想通り。とにかく音が静かで全く気にならないのは想像以上でした。
こんな人にオススメ
- 稚魚や小型魚のためにの弱い水流のろ過がいい
- 静かなろ過がいい
- メンテナンスが楽なろ過がいい
- 価格が安いろ過がいい
- マンションや家が狭い方
これだけ静かだと室内でも飼育できますね。
まとめ
- スポンジフィルターは想像以上に静か
- メンテナンスは揉み洗いするだけで簡単
- 音が気になる人にオススメ
●小さ目のメダカ容器なら、ろ過能力は十分。おかげで真夏の1か月半、足し水とスポンジフィルターで水換えせずに済み、助かりました。水はとてもキレイで、稚魚達もすくすく育っています。
●注意・・・私が購入した時は、底の直径5.5センチ・高さ12.5センチの一番小さいスポンジフィルター3個セット(1個あたり約450円)だったのですが今は売り切れていました。上のは少し大きい底の直径8.5センチ・高さ16センチのが2個セット(1個あたり645円)です。