夫の退職祝いに長女夫妻が食事会を計画してくれました。場所は四条東洞院通り大丸のすぐそばという便利な場所。こんなところにステーキハウスが？と思ったけど、想像以上に素敵なお店だったのでご紹介。ちょっと高級感漂う大人のレストラン。デートや記念日にぴったりです。
お店の様子は？
外観は京都でよく見る「町屋×洋食」タイプ。店の前の東洞院通の交通量が凄いので、車に気をとられていると通り過ぎてしまいそうな上品でさりげないたたずまい。店頭にメニューが提示されているのが良心的だし、お手頃なランチもありそうです。食べログステーキ百名店のステッカーもありました。
店内に入ってみると、急にキラキラした世界が。すごくお洒落で高級感に溢れていました。ベンジャミンステーキはニューヨークに本店があるアメリカのステーキハウスで、海外店舗は東京と京都だけ。
階段には壁一面にオーナーと著名人の記念写真が飾ってあって、アメリカの大統領とか、今の日本の総理大臣の岸田総理、その前の菅総理、安倍総理の写真もありました。きっとここは著名人がニューヨークに行ったら訪問するような高級店なんですね。期待が高まります。わくわく。
階段を上がった2階席。雰囲気のある照明で落ち着いた大人のレストランですね。
私たちは孫が二人いるので奥の部屋へ。ここも間接照明が素敵。白い布のテーブルクロスに青い椅子が映えてます。ソファーっぽくて座り心地が良かったです。他にも子連れ客がいましたが、テーブルがゆったり配置されているので安心。いつもは落ち着かない孫もこの雰囲気で静かに食べられました。心配ならタブレットを持って行くといいと思います。
メニューと値段は？
店頭にはランチメニューが4つ、メイン料理にバケット・ソフトドリンクがついているみたい。ベンジャミングリル京都は1階らしいので、これは1階で食べるのかもしれませんね。
私たちは退職祝いなのでランチコース・・・¥ 6,900 (税サ込)
【LUNCHおすすめ】選べるステーキ、サラダ、スープと前菜盛合せ デザートと食後のお飲物付 全5品
実際食べた感想は？
まずはとってもキレイな前菜三種盛り。マグロのタルタルが珍しかったです。孫二人はハンバーガーを注文して分けることに。その旨伝えると、分けやすいように2つにカットしてくれました。下の孫がほぼほぼポテトしか食べなかったので一口もらったところ、知ってるハンバーガーとは別物。お肉ぎっしりで美味しかったです。
続いてサラダかスープを選びます。追加料金で両方もOKなんですが、私たちはシーザーサラダとロブスターのビスクを頼んで一口味見を。家族＆庶民なので。ロブスターの身が少し入っていました。
メインのフィレミニョンステーキと京都肉リブロースステーキの盛り合わせ。お店お勧めのミディアムレアに焼いてもらいました。付け合わせはマッシュポテトとクリーム状のほうれん草。
フィレミニョンは本当に柔らかくて上質の脂とお肉の甘みが口の中に広がります。リブロースステーキはしっかりした肉々しい感じ。ぱっと見たら少なそうですが、普段牛肉をあまり食べてないせいかお腹にずっしりきました。
こちらは男性陣二人が頼んだカナダ産仔牛のTボーンステーキ230g、焼きたて熱々で凄い迫力です。取り分けるお皿も熱々で持ってきてくれました。骨に肉がくっついているので食べにくそうですが、お肉を食べたという満足感が高そう。
→サーロインとヒレの部分を骨（ボーン）つきでカットしたものがＴボーン。 切断面の骨がＴ字形をしているので、Ｔボーンと呼ぶ。2つの部位の美味しさ＋骨ごと焼くことによって骨の旨味まで味わえるという贅沢なステーキ。
最後はデザートとコーヒー。美味しかったー。大満足です。
店舗情報
まとめ
- ベンジャミンステーキハウス京都はニューヨーク本店の高級ステーキハウス
- 四条東洞院を北へ数分、大丸の斜め前
- お洒落で雰囲気がいい大人のレストラン
- デートや記念日にぴったり
- ランチならお手頃メニューもあり
素敵なお店で贅沢な時間を過ごせました。接客がとても丁寧でした。子ども連れでも入れて良かったです。娘夫婦に感謝感謝。
