ミジンコと共存している稚魚・針子水槽。どこもかもミジンコを入れていますが、針子の水槽ではミジンコがたくさん殖え、稚魚のところにはほぼミジンコが見えません。ということは、やっぱりミジンコを食べてますよね。
基本は針子水槽は足し水ですが、うちの小さい水槽では、だんだん藻が気になってきました。
でも、ミジンコが底にいるのでちょっと気を遣いつつ・・自己流で水換えしてみました。
水換え前の様子は?
- 緑の藻が側面や底について、モヤモヤしている。
- モヤモヤの中にミジンコが動いている。
- 水は底が見えるくらいのグリーンウォーター。
- 水草にはアオミドロがベッタリ。
藻やアオミドロは針子やミジンコの隠れ場所になるし、微生物がいたり、時にはエサになるというけど、モヤモヤ過ぎても針子が絡まるらしいし、水換えしてちょっと減らすよ。
水換えの方法は?
- 水草を取り出して水洗いしながら枯れた部分やアオミドロを取り除く。
- 針子に気をつけながら、スポイトで底や側面の藻・汚れを程ほどに吸う。
- 網ごしに、水を三分の一ほど抜く。
- 汲み置き水をそっと足す。
- 水草を戻す。
- ミジンコを戻す。
気をつけたことは?
モヤモヤを取り過ぎない
ミジンコや稚魚の隠れ場所&非常食として必要なので、見た目は悪いけど少し残しておきます。
ミジンコを戻す
抜いた水をの中にいるミジンコを網で濾して、また水槽に戻す。せっかくのエサなのでもったいないですから。
底の汚れとミジンコを分けるのが難しいので、ある程度で良しとします。ミジンコがよく見えるようにプラカップに入れてみました。いっぱいいます。
大きい稚魚をよける
同じ時に生まれた稚魚でも、なぜか数匹だけ大きくなってしまいます。
そして、何だか数が減ってる気がする・・・という時は、エサがちゃんと食べられずに餓死という他に、大きな稚魚に追いかけまわされて共食いになっているようです。
●みんな黒いのに、さっさと銀色になっている大き目の子は移動しました。
大きな容器にまとめる
小さな容器をまとめて、少しずつ大きな容器へ。大きい容器の方が成長が早いとはいえ、狭いベランダなので苦しいところ。
小さい容器の底にもミジンコがいっぱいなので、網で濾して戻しておきます。
●左のケースは、クローゼットで使っていた5段収納のうち、1段分の服を減らして、その引き出しを断捨離というか、メダカに用に使うことにしました。
姫睡蓮(スイレン)をGET!
ホームセンターで睡蓮が並んでいるのを見て、ちょっと育ててみたいけどけっこう高いなぁと思っていたところ、ジモティで譲ってもらえました😊
ネットで調べて植えてみました。
姫睡蓮の育て方
- 土は普通の培養土+赤玉土でOK。
- 肥料がある方が花が咲きやすい。
- 成長点という葉が出てくるところは土をかけない。
- 日光が当たる場所で育てる。
- 植木鉢ごと水に沈め、深さは水面まで10センチほど。
- 水が減ったら足し水する。
- ボウフラがわくのでメダカと一緒に育てると良い。
- 夏から秋まで数回花を咲かせる。
数日水につけておき、素焼きの植木鉢(1つ150円)を買ってきて植え替え。ゆっくりやっても土が舞う・・・。1つ目はマシだったけど2つ目はやり直し。
これで100均の赤玉土が無くなってホッ。マンションだと、赤玉土を洗った後の泥水をそのまま排水口に流すのに気が引けて・・・。泥水のまま観葉植物にやったり、沈ませて土だけ乾かして入れたり・・。YouTubeで見る一戸建ての人はホースでジャーっと洗って、その辺の地面や植木にバシャッと捨てて羨ましい。だから、もう買う気にならないかな。
10日後、葉が増えてきた
葉が増えるスピードが早いです。でもヒョロヒョロした感じ。肥料をやってないからかな。梅雨に入ってしまったのでこれからどうなるかわかりませんが、お試し栽培でやってみます。
●元からあった8リットル容器に植木鉢を沈めたら、思ったより狭くて大きなメダカでは無理そう。よけた大き目の稚魚を入れてみました。
●隣はミジンコ用グリーンウォーターを貯めています。
まとめ
- ミジンコと共存している今は、針子やミジンコの隠れ家やエサとして藻やアオミドロを適度に残しつつ、水換えする。
- 抜いた飼育水からミジンコを濾して戻す。
- みんなより大きくなった稚魚はよける。
せまいベランダにスイレンまで!他にもミジンコと足し水置き場があって、もういっぱいいっぱい!洗濯物も干さないといけないし、整頓が大変です。