4月になってぐんぐん気温が上がってきました。毎日2~3回エサをやるようにしていたら、少しずつメダカのお腹がふっくらしてきました。よく見ると、数匹お腹に卵をくっつけて泳いでいます。
いよいよメダカシーズン突入です。
メダカの産卵の条件は?
- 日光・・・日照が約12時間以上
- 水温・・・約18度以上
- 飽和給餌・・・お腹いっぱいで栄養状態がいいこと→エサを少しずつ何度も与える
産卵に備えて準備することは?
メダカを選別する
- オスよりメスを多めに水槽に入れる。(例 オス2メス4)
- 親魚を選ぶ場合は、その種類の特徴がよく表れている子を選ぶ。
★本格的に考えて産卵させる場合は、選りすぐりの親魚にだけ産卵させるようですが・・・。素人には難しいですね。
親魚を選ぼうと思っても、サンセットの特徴であるヒレ光って、そこまで光ってないんだけど?金色っぽい頭も光の加減でよくわからない。実際のところ、オスとメスを見分けるだけでも大変!・・・ということで、一応期待の星Aチームをつくりましたが、自信がないので他のチームにもしばらく産卵させてみます。ラメちゃんはやっぱり赤が入ってる子中心で組みました。
産卵床を準備する
メダカが卵を産み付ける場所として、以下のような物を準備します。
- ホテイアオイなどの水草
- セリアの産卵床(100円ショップ)
- ころたまボール(ペットショップ)など
去年はセリアの産卵床と、有名ブログに影響されて1つ約300円で購入した「ころたまボール」を使いました。もちろん卵はたくさん採れましたが・・・。
昨年、サンセットや紅白ラメを分けてくれたママ友のご主人=メダカ名人にゾウリムシをもらいに行った時のこと、「どんな産卵床を使ってるの?」と聞かれ、「ころたまボール」の話をしたんですね。
すると、「それも良いけど高価だから、普通に安いチュール生地を適当に丸めて作っただけの産卵床でも十分産卵しますよ。」と見せてくれました。
ガーン。ころたまボールが有名そうだから使ってみたかったし後悔は無いけど、来年はチュール生地でもやってみよう!
そして今年、試しにセリアで手芸用の黒いチュール生地(5メートルで100円)を買って来て、適当に丸めて糸で留めました。去年買ったころたまボールはちょっと縮んでるけど、まだまだ使えそうです。水草は卵の管理が面倒なので使いません。主力はやっぱりセリアの産卵床かな。
★培養の方法もわかるゾウリムシをもらった時の話はこちら
★初心者おすすめ産卵床と高級ころたまボールを買った話はこちら
メダカの数を減らして場所を確保する
これから産卵することを思うと場所を空けなければいけません。ちょうど夫の知人がもらってくれることになって助かりました。
サンセットやラメちゃんはとても喜んでもらえます。大事に育ててくださる方にお譲りできて嬉しいです。
産卵用のエサを買う
金色のパッケージに惹かれて、産卵前の栄養補給に別のエサを買ってみました。
カロリーが高く栄養満点なのでしょう。粒が細かいタイプで、いつものエサより少しニオイが強い感じ。
食べないことはないけど、いつものエサの方が食いつきが良いような気がします。
ちなみに、いつものエサはこちら。慣れているせいか?美味しいからか?わかりません。
まとめ
★メダカの産卵の条件は?
- 日光・・・日照が約12時間以上
- 水温・・・約18度以上
- 飽和給餌・・・お腹いっぱいで栄養状態がいいこと→エサを少しずつ何度も与える
★オスよりメスを多めに入れること。オスが多いと、絶えず追いかけられてメスが疲弊してしまいます。
場所を空けるのが一番大変。メダカに産卵させるのは楽しいけど、全部を寿命まで面倒見るのは不可能なので、殖やし過ぎないように気をつけたいと思います。広い庭がほしいなぁ。