ちょっと前には10匹が元気に泳いで餌をねだっていたのに、6匹になると寂しく感じますね😢
前回、水槽で2匹目のサンセット様が死んだのが6月7日、(3匹目4匹目はその日隔離した後、死にました。)
それから2週間後の6月21日の朝、とうとう5匹目が死んでいたのです。
まだ、終わってなかったんだ・・・😨
(備忘録を兼ねていますので、今回も写真に注意してください。)
水換えも虚しく・・・5匹目
6匹のメダカは取り合いせずとも餌が食べられるのか、前のように餌を求めてガツガツした感じがありませんでした。けんかも少なくなった気がします。
6月17日、ちょっと餌を食べない子がいるなあ、また底でじっとしてる子もいるわ。
これはマズイかも・・・。
そんな時、私にできることは水換えだけです。
でも水換えする前にころたまボールを取り出すと、あら、卵があったよ。
ってことは、そんなに水が悪いわけじゃないよね?
と、自分で自分に言い聞かせて、いつものように水換え。
なのに水換えから4日後の21日の朝・・・1匹死んでいました。
また赤い斑点あるね。一緒だね。
気を付けて世話してるつもりなのに死んでいく・・・😨
このままじゃ全滅してしまうのでは?
塩水浴した方がいい?でも前に失敗してるのに?
薬を買いにくべき?
しばらく、悶々としていましたが、最終手段、困ったときの必殺ライン作戦です。
ママ友のご主人にヘルプ
10匹のサンセット様は、ママ友のご主人からもらったもの。みんな元気にしています、と報告したいところですが、死亡報告です・・・。
いままで元気にしてて、稚魚が産まれて喜んでいたのに、急に次々死んでいくんです。これは薬を買いに行った方がいいですか?それとも塩水浴をした方がいいですか?
と相談させてもらいました。すると、
「多分、水質が悪くなってるんですね。どんな病気かわからないので、薬より塩水浴で様子を見るのも一つの手立てですね。メダカがびっくりするので塩は少しずつ入れてください。病気になったらなかなか助けるのは難しいので、とにかく水換えで予防するんですが・・・メダカの体調が悪い時は、水換えも逆に体調悪化させることも多いんですよね。
なるほど、薬はやめて塩水浴に挑戦することに決めました。
ネットにはいろんな塩水浴の方法があふれていますが、前回の失敗を踏まえて、今度はメダカの負担にならないよう超ゆっくり濃度を上げていくサイトを選びました。
塩水浴開始
塩水浴はメダカの体調を整え免疫力を高めることで、病気の予防と治療に効果があるらしいので、5匹とも塩水浴をさせることにしました。
1日目
- まず、残った5匹を餌を食べる3匹と食べない2匹に分けて、メダカボウルに入れます
- 汲み置き水を5リットルずつ容器に入れて、メダカを入れます。
- 5リットルの水を0.1%の塩分濃度にするために、粗塩を5グラムずつ量ります。
- 粗塩を少しの汲み置き水で溶かし、3時間くらいかけて少しずつ容器に入れます。(1日目は0.1%まで)
2日目
午前と午後に同じことを繰り返し、0.3%まで塩分濃度を上げました。
弱ってる方のメダカは力なく泳いでいたり、底でじっとしています。
3日目
午前に塩を追加して0.4%まで上げ、ここで初めて少し餌をやってみます。
餌を食べない2匹のうち1匹は最初からふら~っとしてて、後は時間の問題です。もう1匹も餌に興味は示すものの食べませんでした。
食べてた3匹は久しぶりの餌に食いつきました。せめて3匹だけでも生き残ってほしい!
0.5%まで濃度を上げるか悩みましたが、食べない方は復活できるパワーも残ってなさそうですし、少しは水が蒸発して濃度は上がっている可能性もあるし・・・。日数は5~7日と書いてあるサイトが多かったので、このまま5日間4%でいくことにします。
4日目
塩水浴中は水質が悪くなりやすく2~3日に一度全部水換えをすると書いてあったので、まる3日経った4日目の午後に水換え。
- まず、汲み置き水に同じ塩分濃度の水を10リットル作っておきます。水温も合わせておく。
- メダカはメダカボウルによけて、容器の塩水を捨てます。
- 空になった容器に、5リットルずつ新しい塩水を入れてメダカをそっと戻します。
残念ながら、最初からふら~っとしていた子はもう虫の息です。
メダカボウルに新しい塩水を入れて隔離の隔離をしておきました。
うん、わかってた・・・6匹目
5日目
メダカボウルで隔離の隔離中のメダカが☆になっていました。
もう1匹はやはり、餌を食べません。もう何日食べていないのでしょう。力なく泳いだり、底でじっとしています。
餌を食べる3匹は食欲があります。最後の希望です。
ホスピスからの旅立ち・・・7匹目
6日目
とうとう餌を食べない子が☆になっていました。
外傷無し、出血班無し、水の中ではヒレも開いていたので体に異常は見られません。
でも・・・一度弱ったメダカは塩水浴してもダメでした。
弱った子を死ぬまで看取ったような気持ち、塩水浴はホスピスみたいな感じですね。
そして、最後の希望の3匹は普通に餌を食べて元気にしているように見えます😊
元々から餌を食べていたので、塩水浴のおかげで元気になったわーなんて気はしません。
こちらはホスピスではなく、しばらく断食のデトックス体験をしてきたのよって感じでしょうか。
元の水槽の位置に帰りました。今日から半分ずつ水を交換して淡水に戻していきます。
ろ材は淡水に戻してから入れますね。
隣ではラメちゃんが元気に10匹泳いでいます。ラメちゃんとサンセット様は今までずっと同じ日に同じように水換えしてきました。
気がかりな点は、1匹死んで水換えした時、いつも通り飼育水に汲み置き水を足したんですが・・・もしや、死んだときは水を全部換えした方が良かったのかな?
水換えのし過ぎは良くないっていうけど、死んだら水換えせざるを得ないよね?
5月30日に1匹死んでから6月26日まで、1か月もたってないのに10匹が3匹に!😨こんなこと予想すらできなかった😨
今回のことで学んだことは、ちゃんと世話をしているつもりでも、死ぬときは死ぬ。そして死ぬときは一気だということ。
メダカの寿命が2~3年と思えば、順調に行ったとしても来年には寿命を迎える子がたくさん出てきます。
幸いなことにサンセット様の稚魚がいるので、この子たちを頑張って育てていきますね。
たまたま、こんな結果だったというだけで、塩水浴を否定するわけではありません。命を育てるのは簡単じゃないですね。