7月の暑い日、いつものように水換えしていると、頭に肌色のコブ?ができているメダカを1匹発見しました。
これは何?元気そうだけど、容器にぶつけたんだろうか?それとも病気なの?
隔離して様子を見ましたが、約1か月半後に落ちてしまいました。
こんな事もあるんだ、という記録として記事にしました。
メダカの頭にコブを発見!
7月6日の水換え時、産直ミユキの1匹の頭が少し肌色に見えました。よく見ると、肌色で少し盛り上がっているような。
見た感じ元気そうだけど、他のメダカに感染する病気だと困るのでとりあえず隔離。
産直ミユキは、2020年に産直で買ったミユキメダカです。初めは6匹いたけど、2021年に1匹落ちてしまい、5匹になってしまいました。
丈夫で卵もたくさん産んで、私がメダカにはまるきっかけになった子達です。2019年産まれだと思うので、もうすぐ3年・・・、そろそろ寿命が気になります。
いつからコブがあったの?
産直ミユキはもう若くないので産卵させずに、水草を入れて、のんびり隠居生活。たまに水草に卵がついていましたが、そのままにしていたので孵化することはありませんでした。
残っていた写真を見返してみると、
5月30日
●この時点では異常なし。体格も色艶もそこまで差はありません。
6月27日
●少し痩せてきた
●メダカの口先が少し肌色っぽくなっている
7月6日
上にも載せた7月6日、異常に気づいた日の写真です。
●他のメダカに比べると、瘦せて色艶が悪くなっている。
●口先が肌色というか、薄いピンクに膨らんでいる
●元気に泳ぐし、エサも食べる
ここでやっと気づいて隔離。
6月頃から腫れてきたみたい
もしかして腫瘍?
メダカの病気を検索するものの、頭のコブ以外変わったところは無い。コブというより、できものができたという感じ。
メダカも人間と同じように老化して、ガンなどの病気にもなるらしいので、もしかすると腫瘍なのかもしれない。
●とりあえず汲み置き水にメチレンブルーを垂らし、隔離する。
●水は3日に1回、三分の1ほど換える
7月20日
●メチレンブルーを入れてもコブは変わらないけど、殺菌のために入れ続ける。
●コブに内出血?
●元気に泳ぎ、エサはよく食べる。せめて栄養を、とミジンコを主体にする。
7月28日
●内出血は無くなったけど、コブが大きくなって目が飛び出て見える。
●エサが見えにくいようで、なかなか食べられない。
8月9日
隔離1か月、もう先が無いのでメチレンブルーはやめた。
自然な感じで最期を迎えさせようと、グリーンウォーター気味にし、周りのヌルヌルもそのまま。水は3日に1回、三分の1ほど換える。
●コブが大きくなり、エサが見えなさそう。
●容器の藻をつつくもコブが邪魔でやりにくそう。
8月11日
●とうとう、大きなコブのため体がひっくり返ってしまった。
●それでも、元に戻ったり、ひっくり返ったりを繰り返す。
そして最期がやってきた
ここで娘に託してお盆の帰省へ。8月15日は沈みながらもエラが動き、まだ生きていたそうです。京都に帰った8月16日の朝、ひっくり返って沈んだまま、最期を迎えてました。見ててもかわいそうだったから、やっと楽になったね、お疲れ様という気持ち。
まとめ
メダカ飼育は3年目に入りましたが、メダカが病気になったら、ほとんど治せないというのが実感です。こんなコブができたらまず無理ですよね。
次々に病気がうつってメダカが落ちていくという場合は「管理の問題か?」と緊張しますが、1匹だけ調子が悪いという「個人的事情」の時は仕方ないとすぐに割り切れるようになりました。
病気を治すよりも、静かに最期を迎えられるようにしてあげたいと思っています。そして、今生きている子のためにまたお世話を頑張ろうと思います。
産直ミユキはとうとう4匹になってしまいました。今のところ元気ですが、この先、みんな寿命を迎えていくことでしょう。右の写真で見ると、一番下のミユキの色艶が悪くなってきてる気がします・・・。
●この記事から4か月後も産直ミユキは生きていますよ。コブは伝染する病気じゃないことがわかりました。
●この記事から約1年、3匹目と4匹目が死んでしまいました。多分寿命だと思います。